2024年 5月 4日 (土)

手間も時間もかかる梅ジュース作り...「レンチン」すれば30分でできちゃう!

来店不要なのでコロナ禍でも安心!顧客満足度1位のサービスとは?

   きょう2日(2020年6月)の「クイズとくもり」コーナーは「とにかくカンタン!時短レシピSP」だった。

   そろそろ「梅」がスーパーに出回り始める頃だ。梅ジュース作りに憧れるが、一般的には青梅を氷砂糖に約1か月漬けるという作り方で、面倒そうで手が出ない...という人も少なくないのでは。

   手間がかかる梅ジュースを30分で作る方法を、26年前から自宅で梅を育てているという中村つきみさんが教えた。

チンを繰り返すと梅のエキスがどんどん出てくる

   まずは市販の青梅を常温で3日ほど置き、黄色くなるまで追熟させる。梅酒用の梅ではなく、より熟した梅干し用の梅の方がおいしくできるという。

   梅ジュース1リットル分につき追熟した梅7~8個を、へたを取ってきれいに洗い、耐熱容器に入れてしっかりとラップをかけレンジでチンする。名付けて「レンチン梅」だ。600ワットで1分40秒、1000ワットで1分を目安に加熱する。

   中村さん「梅をチンすると、エキスが出てきてジュースのもとになるんですが、ラップをしないと蒸発してしまうんです。せっかくのエキスが取れなくなってしまうので、しっかりとラップしてください」

   加熱が終わったら取り出し、出てきたエキスを他の容器に移す。最初は少量しか取れないが、再度同じ時間を目安にチン、3回目は1000ワットで30秒と短めに...と加熱を繰り返していくと、エキスがどんどん出てくる。4~5回レンチンを繰り返し、梅の皮が破れたらエキスが搾り切れた合図だ。

   クッキングペーパーなどを使って出てきた果汁をこせば、80ミリリットルほどの梅エキスが取れる。

   レンチン梅は砂糖に漬けていないので、飲む時の気分で水に入れる砂糖の量を調節し、梅エキスを加えれば、好みの甘さの梅ジュースの完成だ。焼酎、砂糖、梅エキスを混ぜれば梅酒にもなる。

   副島淳リポーター「これはお酒大好きな華丸さん、大吉さん、ものすごいイケちゃいますよ」

   近江友里恵キャスター「レンチン梅のエキスにはちみつ、牛乳を加えて混ぜれば『梅ラッシー』もできます。ほとんど梅の酸味を感じず、果汁の酸の働きでとろみが出るそうです。甘くてさっぱりで、暑くなるこれからの季節にぴったりです」

文   ピコ花子
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