2020年 12月 2日 (水)

北朝鮮に女性首領サマが誕生!? 金委員長の妹・金与正が表舞台に登場――南北融和事務所も爆破

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   北朝鮮の国営メディアは17日(2020年6月)朝、北朝鮮の南西部の開城(ケソン)にある南北融和の象徴「南北共同連絡事務所」を爆破した映像を公開した。さらに、朝鮮人民軍の報道官は「南北の軍事境界線付近くに軍を展開させるほか、境界線近くで軍事訓練を再開する」と警告した。

   軍事戦略に詳しい笹塚平和財団の小原凡司氏は、北朝鮮の強行の背景には「北朝鮮国内の不安定化がある」と指摘する。新型コロナウイルスの影響で社会や経済が動揺し、軍事で統率力をアピールする狙いがあるという。

   笹塚氏が注目するのが、金正恩委員長の妹、金与正(キム・ヨジョン)氏だ。これまでは友好的な姿勢で外交に臨み、「微笑み外交」の象徴と見られていたが、韓国の脱北者グループが金委員長を批判するビラを飛ばしたことに激怒し、「家の中のクズから捨てて掃除するのが当然だ」と強い言葉で韓国政府を攻撃しはじめた。

独裁政権の権力バランスに変化

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   小原氏は「与正氏の権威が上がっています。または上げざるを得ない状況になっているのではないでしょうか。北朝鮮国内の権威のバランスや政治構造に変化が起こっている」と話す。

   経済産業省の元官僚で政策アナリストの石川和男氏は、「金正恩さんの顔が見えない。女性の元首という点では、世界にアピールするうえで旬な話だなと思います。北朝鮮の外交は相当したたかで、ずるがしこくて、強い。そういう面が出てきたという感じがします」と分析する。

   さらに、「これ、一番近くの隣の国で起こっているんですよ。国会はもうすぐ終わりますが、与野党の枠を超えて、この事態に対してどうするか議論を深め、政治の側から国民に対してちゃんと発信してほしいです」

   司会の加藤浩次「与党も野党も、なんで発信できないのでしょうか」

   石川「戦後の日本の政治の中に、朝鮮半島に対するタブーの意識がまだあるのかもしれません。けれども、テロに近いことが隣の国で起こっていることを、もっと深刻に、特に与党には考えてほしいです」

文   ピノコ| 似顔絵 池田マコト
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