2020年 11月 25日 (水)

プロ野球「無観客試合」テレビ観戦見どころ...音に傾聴!野手の捕球、走塁のスパイク音、選手のヤジ...

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   プロ野球は19日(2020年6月)開幕した。しばらくは無観客試合、異例のシーズンが続く。ZOZOマリンスタジアムを元ロッテ投手の黒木知宏さんが訪ねると、サーモグラフィーを使う検温を求められた。球場内の通路は選手と球団関係者の導線がアクリル板で仕切られていた。スタッフはフェイスシールドをつけ、ベンチの選手はまめに手洗い、消毒をする。選手にはスマホアプリを通じて、毎日、体温、だるさから同居人の行動まで102項目の体調管理が義務付けられている。

   元西武、中日の和田一浩さんは捕手の足運びに気づいた。「すって音を立てないようにしている。打者に配球の気配を感じさせないためだ。静寂の試合の中で細かな駆け引きが向上する」ととらえた。ソフトバンクの甲斐拓也捕手は「わざと音を鳴らすフェイントもあるかと思います」と話す。

   バッターの打球音はもちろんだが、野手がゴロを捕球するときのパンッという音、走塁のスパイク音、ベンチの会話なども、無観客で静かな試合だから味わえる。そう、野球の試合はこんなにいろいろな音がしていたのに気づくはずだ。

観客は来ない。試合は減少で球団経営ツライ

   今シーズンはイレギュラーな過密スケジュールが組まれる。パリーグでは同じ相手と6連戦することもある。球団が集まる首都圏で、日程中止はまずないドーム球場を持つチームが圧倒的に有利ともいわれる。谷繁さんは「先発投手の分け方がむずかしい。100%仕上げている選手はゼロで、よくて80%だ。試合のたびに状態を上げられる選手がよい成績を残すだろう」という。球団の選手管理も問われそうだ。

   DeNAベイスターズ前社長の池田純氏は「プロ野球がスポーツビジネスを切り開いていけるかが日本のスポーツ界を左右する」とみる。球団経営は厳しい。楽天は去年(2019年)観客180万人が来場し、チケット収入が全体の32%を占めた。今シーズンは当初予定の70試合中20試合がない。選手デザインが売りの弁当も10万食分の箱を用意したが、まだ9万箱が使われず、売り上げは6000万円マイナスという。今は宅配に切り換え、加茂功太郎エンターテイメント部長は「うしろ向きにならずに、前を向いてとにかく発信していきたい」と話した。

   池田さんは「各球団は1年は大丈夫だろう、2年はたぶん大丈夫だが、3年まではきびしい」と、新たな収益源にチャレンジが必要と指摘する。

    ※クローズアップ現代+(2020年6月18日放送「プロ野球 前例なきシーズン開幕へ~"ウィズコロナ"の模索~」

文   あっちゃん
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