2020年 7月 10日 (金)

<エール!>(第62話・6月23日火曜放送)
佐藤久志の少年時代の悲しい思い出......実の母に会いに行ったら、そこには新しい家庭があった!泣き濡れていると藤堂先生が一緒に歌ってくれた

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   古山裕一(窪田正孝)の幼馴染みの佐藤久志(山崎育三郎)は、コロンブスレコードの専属新人歌手のオーディションを受けることを決めたが、佐藤が音楽を目指すようになったのには、複雑な事情があった。

   10歳の時に福島の小学校に転校してきた久志は、父の再婚相手の玲子(黒川芽以)を「お母さん」とは呼べず、葛藤していた。そんな時に、音楽の授業で「ふるさと」を歌った。担任の藤堂清晴先生(森山直太朗)は、「君の歌、すごくよかった。今度の学芸会で少しだけ独唱してみないか」と声をかけた。

   しかし、転校生で学校にもなじめなかった久志は、返事もせず走って逃げてしまった。

音楽の道を目指そうと決めた雨の日

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   家に帰った久志は、大事にしまってあるずっと前に送られてきた実の母から手紙を取り出した。そこには「リッパナアトトリニ、ナッテクダサイ」と書かれていた。母が恋しくてたまらない久志は、家政婦からなんとか住所を聞き出して、会いに行った。

   母の新しい家を覗くと、そこにはすでに新しい家族があって幸せそうに暮らしていた。久志は手にしていた手紙を破り捨て、母には会わず、雨のなかをずぶぬれになって帰った。

   雨は激しくなったが、家に帰る気にもならず、学校に向かい、濡れてたまま机に突っ伏していた。すると、藤堂先生が見つけてくれて、ストーブを付けてくれる。藤堂先生は何があったかを聞くこともなく、久志と「ふるさと」を歌った。「やっぱり、君いい声しているよ」

   久志は初めて大きな声で歌い、心が晴れていくのを知った。佐藤が音楽の道へ進もうと決心した雨の日だった。

(NHK総合あさ8時)

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