2020年 10月 31日 (土)

芦名星が自殺した。小泉孝太郎との結婚を夢見ていたようだ。かつて父親・純一郎も利用した小泉家御用達の密会専用マンションで会っていたが、日本のケネディ家を気取る小泉家には分不相応ということだったのか

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   予想通り「安倍義偉内閣」が誕生した。中には「第三次安倍政権」という者もいる。どちらにしても大派閥による傀儡政権であることは間違いない。これについては後ほど触れるとして、菅内閣で留任した小泉進次郎環境相に大スキャンダル発覚かと思わせたのが、女優・芦名星の自殺だった。享年36。

   彼女の突然の自殺の影に「小泉」という男の存在があると囁かれたからである。 福島県郡山市に生まれたが、中学卒業後に歌手や女優になりたいと単身上京。芸能人が数多く通う日出女子学園高校にいるときホリプロにスカウトされたと、文春が報じている。

   2006年に日本、カナダなどの合作映画『シルク』への出演が決まった。その後もドラマ『ブラッディ・マンディ』で俳優の三浦春馬と共演したり、話題になった映画『鴨川ホルモー』にも出演したりするなど幸先のいいスタートを切ったが、その後は「オーディションに落ちまくった」(芦名)苦悩の日々が続いたようだ。

   男関係でも、4歳年上の元ダンサー、俳優の斎藤工などと深い仲になったといわれる。そして、昨年(2019年)5月、女性セブンが「熱愛」と報じたのが小泉であった。だがこの小泉は進次郎ではなく、彼の3歳上の兄で俳優の孝太郎(42)だった。2人がしばしば逢瀬を楽しんでいたのは、かつて父親の純一郎が別宅として利用していた港区内のマンションだったという。文春によれば、父親の純一郎が妙齢の女性をここへ送り届ける場面を目撃し、幾度も張り込んだことがあるという。

  • 芦名星さん(EverettCollection/アフロ)
    芦名星さん(EverettCollection/アフロ)
  • 芦名星さん(EverettCollection/アフロ)

小泉孝太郎との別れを決断した芦名星は、スピリチュアルな世界に身を委ねたが、再び頑張り始めたという。それなのになぜ...

   小泉家御用達の密会専用マンションのようだ。孝太郎はイザワオフィスという強面プロダクションにいたから、スポーツ紙などは後追いせず、2人のことは書かれなかったようだ。芦名は当時35歳、結婚を考える年だったが、「孝太郎サイドには結婚前提のオフィシャルな交際相手とする気はまったくなかったでしょう」(芸能記者)

   日本のケネディ家を気取る小泉家には分不相応ということだったのか。「もう半年以上前に別れている。最後は彼女のほうから別れを決断したのだと思います。その後、彼氏はいなかった」と、芦名の事務所関係者が語っている。

   その後芦名は、スピリチュアルな世界に身を委ねたり、「メンタル系のクリニックへの通院歴があったことも確認されています」(捜査関係者)と、コロナの影響で、給料制が歩合制に変えられたり、苦楽を共にしてきたマネージャーが彼女のところから去ったりした。

   それでも最近は、FLASHや週刊プレイボーイで下着姿のSEXYグラビアに挑戦するなど、文春でも年内に「原色美女図鑑」の撮影を控えていたそうだ。そうやって頑張り始めた彼女がなぜ? 純一郎と別れた妻、進次郎が遊んで捨てた多くの女たち、孝太郎との結婚を夢見ていたと思われる芦名星の自殺。スキャンダルだけはケネディ家と匹敵するかも知れない。

安倍昭恵(本人のFacebookより)
安倍昭恵(本人のFacebookより)

大麻礼賛の伊勢谷友介が産業用大麻を推進する安倍昭恵と出会うのは必然だった。だが、伊勢谷が選挙に出なくてお互いによかった

   ところで、大麻で逮捕された伊勢谷友介の評判がすこぶる悪い。女癖もさることながら、付き合った女性たちへのDVが半端ではなかったようだ。今年の1月頃まで付き合っていたのではないかといわれる森星(28)は、デザイナー・森英恵の孫だが、2016年4月にテレビのバラエティ番組に出たとき、「左腕に二つの大きな青アザが浮き出ていた」(芸能プロ関係者)というし、Aというタレントも、一時、伊勢谷との結婚を本気で考えていたが、「殴る蹴る、腕をつかむといった暴力を振るわれ、ついには逃げ惑う彼女を的に見立ててエアガンで撃つという異常な行為にエスカレートしたのです」(Aの友人)。

   2008年頃伊勢谷と付き合っていたBもDVの被害を受けていて、当時の所属事務所に尋ねると担当者は、「お問い合わせの件は事実です。言えるのはただひとことだけ、(伊勢谷は)ひどいヤツだった」と答えていた。文春によれば、ひところは清純派だった広末涼子も、藝大在学中の伊勢谷と出逢い付き合ったが、「伊勢谷との交際を経て"プッツン女優"のレッテルを貼られるまでに変貌した」(文春)といわれる。アイドルだった長澤まさみも、伊勢谷と付き合ってからは、仕事に身が入らなくなったと、事務所関係者が話している。

   昔から大麻を使っていることを隠さず、大麻を「まさに誤解されきった植物」だと礼賛していた伊勢谷が、このオバちゃんと出逢うのは必然だったのだろう。 安倍晋三前首相の妻・昭恵である。産業用大麻を推進する昭恵は、伊勢谷と意気投合し、呑み会やトークイベントで一緒し、彼女の経営するUZUにも顔を出していて、昨年開かれた彼女の誕生パーティにもお祝いに駆け付けたそうである。

   伊勢谷は、「彼は昔から政治にも興味を持っていて『いつか首長になりたい』と話していたこともあった」(伊勢谷の友人)というから、昭恵推薦で、自民党公認候補として出馬しようと考えていて、昭恵に近づいたのかもしれない。大麻もそうだが、これだけ女性へのDVが喧伝されては、選挙への出馬はおろか、俳優業への復帰も難しいと思う。

菅義偉首相
菅義偉首相

菅という男、永遠に安倍のナンバー2でいいと思っているのだろう。人事はほとんど安倍のままの「居抜き政権」だ

   さて菅政権が誕生した。内閣の顔ぶれを見れば、この政権に期待できるものなど何もないことがよくわかる。二階俊博、麻生太郎、菅の「悪相三羽ガラス」は、テレビを見る気を失せさせるに十分である。それにしても、菅という男、永遠に安倍のナンバー2でいいと思っているのだろう。改造人事も、安倍官邸の側近たちも、ほとんどそのままの「居抜き政権」である。

   要の官房長官に、安倍の側近・加藤勝信を指名した時点で、内閣の陣容は決まったも同然だった。総裁選を戦った岸田文雄、石破茂を起用しないというのは安倍と菅の合作であろう。岸田はともかく、石破を反菅に追い込んだのは、石破に党を割る口実を与えてしまったと思う。次の総裁選の目もなくなった石破には、党を出なければ将来はない。それができなければ、ただの偏屈な政治家というだけで終わる。

   文春、新潮は、菅の金脈、河井克行元法相夫妻に流れた1億5000万円の選挙資金と菅、二階の関与など、チクチクと書いてはいるが、今のところ大スキャンダルに発展するかどうかはまだ見えない。たとえば、「GoToイート」事業には事務委託費として最大469億円の予算が投じられ、このうちのオンライン部門では、菅と親しい「ぐるなび」創業者の滝久雄会長への委託費が高額になると見られると文春が報じている。

   同じ文春が、菅の選挙区にある京浜急行電鉄は長年、菅に経営陣が多額の献金を行ってきており、菅の進めているIR「横浜カジノ計画」への参入を目論んでいると報じる。先に新潮が報じた菅と親しい企業への優遇策もそうだったが、失礼ないい方になるが、菅の付き合う連中は、大企業や超大物ではない。他の政治家たちが囲い込んだ企業や権力者たち以外の、中小や新興勢力を取り込むセコイ「隙間金脈」が菅の持ち味だから、中スキャンダルぐらいにはなるかもしれない。

   今度の人事で一番注目されたのが、安倍官邸を牛耳ってきて、一時は、菅と敵対したといわれている今井尚哉首相補佐官兼政務秘書官の処遇と、その後釜に座るのは誰かということだった。ノンフィクション・ライターの森功は、サンデー毎日で、菅は今井を許し難いと考えているから、参与に格下げし、杉田和博官房副長官をそのままにして霞が関を抑え込み、忠臣・和泉洋人を今井の後任に据えると見ていたが、その通りになった。

   唯一、菅が安倍の意向に逆らった人事ではなかったか。かくして、部下の大坪寛子との不倫にも関わらず、和泉は今井に替わって官邸のドンに成り上がったのである。

中村喜四郎(2019年10月撮影)
中村喜四郎(2019年10月撮影)

無所属で連続14回当選の「無敗の男」中村喜四郎が野党共闘の裏で汗をかく。彼の最後の賭けに乗ってみたい

   さて、菅政権発足したばかりだが、早くも解散総選挙が取り沙汰されている。国会冒頭解散、10月25日投開票という噂がしきりだが、私は、今回の組閣を見て、解散は遠のいたのでは考えている。高齢者ばかりで女性はわずか2人では清新さはなく、支持率も上がらないだろう。

   だが、派閥のボスたちは野党の選挙準備が整わないうちにやれと、菅に迫っているのではないか。しかし、今度の選挙はかなり面白い戦いになる。なぜなら、助っ人に中村喜四郎(71)がいるからである。かつて自民党で建設相を務め将来の総理候補と期待されていたが、1994年にゼネコン汚職で逮捕されてしまう。

   その後、自民党を離党して無所属で出馬し、連続14回当選。「無敗の男」といわれるくらい選挙に強い、選挙の神様である。中村はかつて、自民党総務局長として選挙実務も仕切ったことがある。その男が、今度は野党共闘の裏で汗をかくのだ。二階幹事長や麻生太郎などとは一味も二味も違う、政界の裏を知り尽くし、選挙で勝つ術を知っている男が、菅自民党に立ちはだかる。その中村がAERAでインタビューに答えている。

   まず菅政権をどう見ているか。

   「安倍政権の『負の遺産』も背負い込むことになる。今までは、安倍さんを神輿に乗せ、大参謀として指揮をとる凄腕の官房長官だった。

   だから派閥も雪崩をうった。しかし、名宰相になるかと言えば、全く別問題。安倍政権では、最大派閥細田派が足もとを支え、二階俊博幹事長、麻生太郎副総理をはじめ各派閥の利害関係がそれなりに均衡を保ってきた。しかし菅さんは無派閥。均衡が崩れたとき、誰が抑えますかね」

   中村は選挙をやれば、票差はわずか9.8%だという。

   「3年前は、野党が立憲民主党と希望の党に分かれたが、それでも289の小選挙区のうち59の選挙区で野党(系)候補が当選。当時の希望と立憲、共産、社民4党の票を単純に合わせると、84の選挙区で、野党が自民・公明の与党を上回った。

   今度の総選挙は、維新も与党入りする可能性があるので、3年前の比例票をこの3党で合わせると2892万票。一方で野党4党を合わせると2611万票。その差はわずか281万票、9.8%の差しかない。共産党も合わせた4党で選挙をやると、全く違う構図が浮上する。

   小選挙区で100議席をとり、比例区も合わせて200議席台にのせれば、全465議席の衆院の過半数が見えてくる」

   私は、中村の戦略の中で一番すごいと思うのは、「どぶ板選挙」をやるということである。

   「投票率を上げると同時に、野党の人たちが選挙民に飛び込む『どぶ板(選挙運動)』をやろうという狙いがある。選挙のやり方そのものを変える運動です。選挙は党がやるものという意識が強い。私たちの世代は、選挙は自分でやるもんだと思っていますが、この差が国民を向かない政治になり、『1強』を許しているんじゃないでしょうか。与野党共に」

   中村の最後の賭けに乗ってみようと思っている。末尾に構成「朝日新聞社 菅沼栄一郎」とある。昔、『ニュースステーション』の売れっ子キャスターになったが、スキャンダルで降板した記者である。懐かしい。頑張っているようだ。(文中敬称略)

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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