島根の鶏卵生産者おすすめ「ゆで卵」ならぬ「蒸し卵!」白身が「こんにゃくゼリー」みたいなプリプリ食感に
2020年10月08日12時10分
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リモート旅企画「みんなでシェア旅」で、島根・雲南市の鶏卵生産者がおすすめの卵の食べ方をシェアした。雲南市は昭和初期から養鶏が盛んで、県内有数の卵の産地。年間5000万個の卵を出荷しているという。
生産者の堀賢一さんが教えたのが、「ゆで卵」ならぬ「蒸し卵」。極上のプリプリ食感が味わえるのだそう。
大学で実験!ゆで卵より蒸し卵の方が白身の弾力が強かった
鍋で沸騰させた湯の中に、土台となる陶器を上下逆さに入れ、その上に卵を入れる陶器を重ねる。陶器の中に卵を入れたら、ふたをしてすぐ弱火にする。
堀さん「お好みによって、半熟がよい方は8分、固い黄身がよい方は15分程度、このまま蒸してください」
中原真吾アナウンサー「東京家政大学の峯木眞知子教授に、ゆで卵と蒸し卵の違いについて実験してもらいました。すると、蒸し卵の方が白身の弾力が強いということがわかったんです。機械で圧力をかけたときに、はね返す力が蒸し卵の方が強かったという数値が出ました。他の食べ物で例えて言うならば、蒸し卵がこんにゃくゼリー、ゆで卵が寒天とお話ししていました」
文
ピコ花子