2020年 10月 25日 (日)

「婚姻届・離婚届」の脱ハンコはアリ?ナシ? 通算14回ハンコ押したビッグダディ「ハンコで覚悟が決まる」と反対、それって参考になる?

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   政府が打ち出した婚姻届、離婚届のハンコの廃止をめぐり賛否の声が上がっている。豊島区役所に婚姻届を出しに来ていた新婚カップルたちに聞いたところ、「便利になる」と賛成の声がある一方、「ハンコを押すことで結婚を実感し、決意が固まる」という反対の声も多く聞かれた。

   離婚届については、立場によって置かれる賛否はわかれるようだ。夫からのDVに悩み続けてきた50代女性のミキさん(仮名)は賛成する。これまで幾度となく夫に離婚届を突き付けてきたが、そのたびにその場で破り捨てられてしまったという。ミキさんは脱ハンコによって離婚届が出しやすくなることに期待を寄せる。

専門家「ハンコは最後の防波堤。軽い気持ちの離婚者増える」

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   一方、家族問題評論家の池内ひろ美さんは、「絶対に反対」だ。「離婚届にハンコを押すことが、離婚を踏みとどまらせる最後の防波堤なんです。そこが失われると、軽い気持ちで離婚する人、あるいは刹那的な離婚する人が増える」と危惧する。

   海外の事例を見てみよう。デンマークでは2013年に婚姻・離婚手続きをオンライン化したところ、離婚率が55%にまで達してしまった。そこで2019年3月に3か月の冷却期間を義務化したところ、35%まで下がった。また、行政手続きの99%がオンライン化されているエストニアでは、「人生の重大な出来事の際には本人が役所に出向くべき」という政府の考えから、婚姻・離婚届けは役所での手続きが必要になっている。

   説得力があるかどうかは別として、これまで婚姻届と離婚届に通算14回もハンコを押したビッグダディこと林下清志さん(55)にも聞いてみた。答えは「反対」。

   「ハンコを押すことは最終的な自分の決断の瞬間になるから、覚悟がはっきりする。今まで『結婚や離婚なんてただの制度だろ!』なんて言ってきましたが、(ハンコがなくなれば)いよいよ本当にただの制度になっちゃう。寂しいような気がします」(ビッグダディ談)

   キャスターの立川志らく「みんなの意見を聞くと便利、便利ばかり。煩雑な手続きでは廃止すればいいけど、結婚の時くらい役所に行けばいいじゃないか。私も婚姻届を出しに行った時のことはよく覚えている。そういうのがあってもいいかな、という気はします」

   キャスターの田村淳「僕は手続きのハンコはさっさと一切なくしてほしい。便利の追求です」

文   ピノコ| 似顔絵 池田マコト
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