<おちょやん>(第34話・1月21日放送分)
千代に恋人のフリを頼まれた助監督の小暮だが、「ほっとする」と本音を話す。千代は小暮を好意をもつ
2021.01.20 08:15
0
女優修業のため、助監督の小暮真治(若葉竜也)に恋人のフリを頼んだ千代(杉咲花)。初デートの日、小暮は仕事の関係で遅れてくる。予定だった活動写真を観ることはできなかったが、代わりに洋食屋で食事をする。
小暮「撮影が終わって、千代ちゃんと話すとほっとする。千代ちゃんに救われてるねん」
千代は、その言葉も恋人のマネごとで、お芝居だと受け止めた。
小暮「いや、今いったのは本音だよ。
そう言われて、千代はドキドキしてしまう。
その日の夜、駆け出し女優の仲間である宇野真理たちに、自分の気持ちを打ち明ける。
千代「なんや、うちあの人のこと好きになってもうた」
翌日、千代は小暮と話していると、道頓堀で会った芝居一座の役者・天海一平(成田凌)の話になる。千代は撮影所で一平を見かけて驚いていた。
小暮「一平さんは、今、脚本部にいるんです。千之助さんが抜けた後に、天海一座の人気が落ち込み、鶴亀株式会社の大山社長に脚本の勉強するように言われてるみたい」
千代は高城百合子と再会するが...
一方、千代は監督と激突して撮影を抜け出している高城百合子(井川遥)と再会する。
千代と話しているうちに、百合子は以前、千代ど出会った道頓堀の芝居茶屋「岡安」のことを思い出す。
百合子「千代ちゃんがいい役につけるよう、所長に頼んであげる」
百合子はそう言ったが、しばらくすると一緒に芝居をしていた相手役の俳優と駆け落ちしてしまう。
「NHK総合あさ8時放送」