2021年 8月 3日 (火)

またも新型コロナ陽性者が自宅療養中に死亡 微熱や咳程度から一日で急変

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   1月28日(2021年)の全国の新型コロナウイルス新規感染者数は4130人、東京都は1064人と減少傾向にある一方、死者数は全国で113人、都内で20人とともに過去最多となった。埼玉県では3人が英国由来の変異株に感染していることが判明。英国滞在歴はなく、入国者との接触もなかった。ただし、3人は都内で変異種に感染していた40代男性の職場の同僚で、接触機会はあったが濃厚接触者ではないと判断されていた。そしてこの都内40代男性は都内在住で変異株に感染が確認されていた10歳未満女児の濃厚接触者だった。埼玉の3人との濃厚接触者は9人おり、すでに感染が確認されていう人もいるという。

   東京歯科大学市川総合病院の寺嶋毅教授は「市中に点として存在していた変異株は線の状態に増えている。まだ面には至っていないと思うが、広がったらコントロールするのは難しい」と話す。

   そんな中で、1月26日、神奈川県伊勢原市の50代の男性が自宅療養中に亡くなった。男性は一人暮らしで既往症はなく、17日に発症し、18日にPCR検査で感染が確認され、症状は軽かったので自宅療養していた。25日に保健師が連絡し、体調の確認を行うと、微熱があり咳が出る状態で血中酸素濃度は95%だった。しかし、26日未明に容体が急変。連絡がつかないので自宅を訪れると、倒れている姿が発見され、救急搬送されたが死亡が確認された。肺炎を伴う脳出血死だった。

   寺嶋教授は「残念なケースだ。肺炎を起こし血中酸素濃度が不足しても自覚症状が少ないケースがあり、また病床に余裕がなく自宅療養者が増えていることが要因。自宅療養者は体調の変化など詳しくチェックする体制が必要になっている」と指摘。

   作家の吉永みち子は「本来なら症状が出ていれば入院だが、それができなういが今の状況。微熱や咳くらいの症状でも、翌日には急変するのが新型コロナの特徴」とコメント。

   スポーツキャスターの長嶋一茂は「新型コロナでは肺炎が重篤化する場合と、血栓が急にできて容体が急変する場合があるというが、肺炎よりも血栓で亡くなる場合が多いように思う。この男性も入院していれば抑えられたかもしれない。自宅療養と入院治療の格差が大きく出てしまっている」と現状を嘆く。

「自宅療養」いう言葉が悪い

   テレビ朝日コメンテーターの玉川徹が「そもそも『自宅療養』という言葉が悪い」というと、羽鳥慎一キャスターは「療養ではなく、待機ですものね」と同意。しかし玉川は「これは『放置』です。自宅放置で、医療にアクセスできないでいる。法律上では感染者は全員入院です。自宅療養を受け入れる人が多いが、しょうがないですむ話ではない。このまま放置を続けてはダメだと思います」と声を荒げた。

文   バルバス| 似顔絵 池田マコト
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