2024年 4月 19日 (金)

<おちょやん>(第44話・2月4日放送分)
千代が奔走し、旧天海一座の4人が揃う。あとは千之助を劇団に戻すだけになったが、一平は女形はいらないと言い出す

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   自分を笑わせられたら、新しい劇団に入ると約束した須賀廼家千之助(星田英利)をなかなか笑わすことができずに苦しむ千代(杉咲花)。一方、万太郎一座にくら替えした須賀廼家徳利(大塚宣幸)の説得に奔走。須賀廼家万太郎(板尾創路)のすごみをじかに体感した千代だったが、持ち前の機転と思いやりで徳利を連れ戻した。

   旧天海一座の4人が揃った。あとは皆で協力して、千之助を劇団に戻すだけとなり、女形の漆原要二郎(大川良太郎)がいう。

   漆原「これで、千之助さんが戻ってきてくれたら...」

   すると、座長である天海一平(成田凌)が口を開いた。

   一平「いや...そうやならん」

   一平は自分の喜劇に女形は要らない、女役は女がやらなきゃダメだと言い出したのだ。

   漆原「やめろっだって?」

   一平「男の役をやるなら、いてくれてもいいですよ」

女形にプライドがある漆原は出ていってしまう

   芝居は、女役も男性が演じていた時代。しかし一平はそれでは古いと考えていた。ずっと女形をやってきた漆原にはプライドがあるため、怒りを噛み殺して出ていってしまう。

   翌日、堀端で漆原への仕返しと、女形の俳優連中に取り囲まれてしまう一平。駆けつけた漆原が止めようとするが...。

   一平「女形なんて時代遅れなんだよ。お払い箱だ」

   そう悪態をつく一平に、怒りが収まらない漆原が殴りかかる。

   漆原「あんたが天海天海の名前を継ぐ役者になると信じて、「坊」とかわいがっていたのに!」

   漆原は何度も一平のことを力いっぱい殴り続け、一平は倒れ込んでしまうが...。

   (NHK総合2月4日あさ8時放送)

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