2024年 4月 20日 (土)

<おちょやん>(第55話・2月19日金曜放送)
「言い続ければ、許してくれる。だって、お母ちゃんだから」千代は、みつえの駆け落ちを阻止しようと必死で説得する

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   千代(杉咲花)は、雨が上がったばかりの道頓堀を必死で走って行った。舞台衣装のままだ。

   一方、岡田シズ(篠原涼子)もまたひとり娘のみつえ(東野絢香)を探してさまよっていた。

   千代が向かったのは神社。そこには今まさに駆け落ちしようとしているみつえと福助(井上拓哉)がいた。

   千代「何度でも言い続ければ、きっとごりょんさんは許してくれる。だってごりょんさんはみつえのお母ちゃんやから。でも、駆け落ちをしたら一生会えなくなる。うちは、そないなってほしない」

様子を見ていたシズは、若い2人を連れ福富に向かった...

   そこへシズがやってきた。みつえは駆け落ちしようとしたことを謝ると、地面にひざをついて訴えた。

   みつえ「うちはお母ちゃんたちと同じくらい福助さんが好きなんや。結婚させてください。許してくれはるまで何度でも言います。お母ちゃんを困らします。堪忍な、うちワガママな娘やねん」

   その様子をじっと見ていたシズは、「ついといで」と言うと、みつえたちを連れて「福富」に行った。

   シズ「お菊姉さん、みつえを、福助さんに嫁がしてやってもらわれへんやろか!」

   こうして2か月後、2人は祝福されながら結婚することになった。(NHK総合あさ8時放送)

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