2024年 4月 26日 (金)

<おちょやん>(第69話・3月11日木曜放送)
万太郎は千之助との因縁を語り始める。兄弟のように息が合っていた二人だが、万太郎は千之助を追い出したというのだ

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   須賀廼家千之助(星田英利)と須賀廼家万太郎(板尾創路)の因縁は、二十年以上前にさかのぼる。

   当時、須賀廼家兄弟一座で人気を二分する看板役者だった二人。二人は兄弟のように息もぴったりだった。

   しかし、ある日、万太郎は千之助を追い出してしまう...。

   万太郎「お前と芝居してても退屈や」

   万太郎は千之助の芝居をひとりよがりだといって、他の劇団員たちがいる前で切り捨てた。

   万太郎「憎まれてあたりまえや」

   万太郎の話に怒りを感じた千代(杉咲花)は、なぜそんなことをしたのかと尋ねる。

   万太郎「決まってるやろうが。おもろいからや。家庭劇はウチには絶対に勝てへん。理由は、千之助に聞け」

千代は千之助に万太郎一座に勝てない理由を尋ねる

   その話を万太郎から直接聞いた千代は急いで戻り、千之助の下宿先に上がり込む。

   千代「千之助さん、なんで万太郎一座に勝てへんのだすか?」

   そう聞くと、千之助は大きな荷物をもっている。

   千代「なんだす?その荷物。逃げ出しはりますのか?」

   千之助「これが勝たれへん理由や。万太郎がいてたら、冷静ではおられへん。そんな自分では勝たれへん」

   そうして千之助は去っていってしまう。(NHK総合あさ8時放送)

姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中