2021年 12月 5日 (日)

悪質あおり運転なのに... 警察「注意のみ」に玉川徹が憤慨

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   青森・弘前市で、猛スピードで追いかけたり、パッシング、クラクション、横づけしたりと悪質極まるあおり運転を続けた男を、警察は直後に発見して聴取していながら、注意しただけでなんの対処もしなかったことが明らかになった。おととい1日(2021年6月)のことだ。

   わき道から優先道路に飛び出そうとしていた車に、クラクションを鳴らして注意を促したところ、Uターンして追いかけはじめた。危険を感じた運転者が先に行かせようとスピードを落とすと、あわや追突というところまで接近し、さらに蛇行運転で進路を妨害し続ける。運転者は110番通報。「いま○○付近を走っています。(車種は)白いアクアかな? ナンバーは八戸の××××です。クラクションを鳴らされてます。ずっとついてきます」と状況を説明する。

  • 道交法が改正され、あおり運転が厳罰化された(写真はイメージ)
    道交法が改正され、あおり運転が厳罰化された(写真はイメージ)
  • 道交法が改正され、あおり運転が厳罰化された(写真はイメージ)

「法律を厳しくした意味がないですよ」

   被害者が道路わきの店の駐車場に避難すると、追いかけてきて、今度は男が降りてきた。その間も運転者はスマホで警察に「降りてきました。カギは掛けましたが、ドアノブをガンガンやってます。アッ、殴られました」と知らせ続け、通報されていることを知った加害者はしばらくして走り去った。

   警察官が到着して、被害者の車のドライブレコーダーをチェックしていると、別のパトカーから加害車両発見の無線が入る。運転していた男は「クラクションを鳴らされたので追いかけた」とあおり運転を認めているということだったが、警察官の一言はまったく信じがたいものだった。

   被害者は「モーニングショー」にこう話している。「『向こうに注意しときますので、これでいいですね』みたいな感じで言われました。ドライブレコーダーで証拠残っているのに、検挙もされず、ただ注意だけというのでは、あおり運転しても検挙されないと、同じことを繰り返すと思います。法律が厳しくなったといっても、これでは意味がないんじゃないかな」

   「モーニングショー」が青森県警に問い合わせると、「個別の案件については、お答えできません」と説明さえしない。交通犯罪に詳しい高山俊吉弁護士は「今回のケースは警察が捜査すべき案件です。被害届が出されていなくても、逮捕・立件できます」

   玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「弘前署が問題なんじゃないですか。警察が取り締まらなかったら、法律を厳しくした意味がないですよ。これではあおり運転の抑制になりません。テレビで放映されたのだから、今後、青森県警がどう動くかですね。それでも県警がやらないなら、運転していた人に被害届を出してもらうしかありません」

   あおり運転は危険事故につながる道路交通法の重大な違法行為だ。それを現場の警察官が、注意だけで処分をしないという判断をしていいのか。警察官にそんな権限はないはずである。警察庁・青森県警の見解を聞きたい。

(カズキ)

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