2022年 1月 28日 (金)

沖縄の軽石被害 関東沿岸にも影響?「THE TIME,」で注意呼びかけ

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   沖縄の海岸に相次いで漂着し大きな被害を与えている軽石。8月13日(2021年)に噴火した小笠原諸島の海底火山、福徳岡ノ場から漂着したものだが、今日10月26日の「THE TIME,」は、沖縄の現状を中継するとともに、今後の軽石の動きについても詳報した。

   沖縄本島沖合いの様子を上空から報告するのは大嵩匠カメラマン。昨日撮影された映像には、軽石によって海の上に無数のグレーのラインができ、場所によっては海に傷跡ができているような、異様な状況が広がっている。

   海岸にも軽石は押し寄せ、本来白いはずの砂浜は灰色に。海岸線付近は海が2色にわかれて見えている。

  • 海流の影響で…(画像はイメージ)
    海流の影響で…(画像はイメージ)
  • 海流の影響で…(画像はイメージ)

エサと勘違いして食べた魚が大量に死ぬケースも

   沖縄本島の国頭村からは岩永優樹ディレクターが辺土名漁港の様子を生中継。漁港の中は一面グレーに染まっていて、船もその上に乗っているような不思議な光景が広がっている。もちろん、これは地面ではなく、数センチの厚さの軽石。網ですくうと思ったよりサクサクしていて、踏むとすぐに壊れてしまう。

   軽石の影響で漁船が港から出られない状況になっているほか、船の中に軽石が入ってしまったり、エサと勘違いして食べた魚が大量に死んだりといった被害も出ている。

   漁師の方からは「人間の力ではどうしようもない。早く日常が戻ってほしい」といった声が聞かれる。

   小笠原の噴火がなぜ遠く離れた沖縄本島の、しかも西側に大量に漂着するのか。潮の流れに詳しい海洋研究開発機構の美山透主任研究員は「海底火山から沖縄まで西向きの黒潮反流という海流に乗り、まとまって流れてきた。沖縄を越えたところで今度は黒潮に東に流された」と解説する。そして、西向きの辺土名漁港は黒潮に乗った軽石がたまりやすい環境だったのではないかとみられている。

   司会の安住紳一郎「沖縄から1300キロ離れた福徳岡ノ場は、映画などでも有名な激戦地の硫黄島の近く。初めて聞いた名前なんですが『岡ノ場』は良い漁場の意味で、『福徳』は発見した漁船の名前という意味があるそうです」

   杉山真也アナウンサー「海洋研究開発機構の軽石到達シミュレーションがあるんですが、10月を過ぎて沖縄の沿岸に到達します。黒潮に乗った軽石は今度は北上、11月前半頃には四国の沿岸付近、末には関東沿岸に到達する予想となっています。ただ、現在のところフィリピン沖の台風20号が北に進んでいて、台風の状況によっては予測より散らばる可能性もあります」

   宇賀神メグアナウンサー「浮かんでいる軽石が沈むには1‐2年かかるということで、太平洋側に影響がありそうです」

   杉山真也アナ「このあと注意が必要です」

(みっちゃん)

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