「まさに昭和の豪雪の降り方」 谷原章介「この雪はいつまで?」
2022年02月24日11時24分
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「史上最多の積雪を記録した新潟県津南町を取材しました」と24日(2022年2月)、司会の谷原章介が切り出した。積雪が419センチに達した街に田中良幸リポーターが入ると、そこは雪の壁の間をゆくありさまだった。
田中は「あまりの雪の量で家はほとんど見えません。一階部分はうまっている。雪が電線にもかかっているから、積雪は4メートルというより5、6メートルぐらい積もっているのでは?」と実感を伝えた。
新潟県上越市では、雪の重みで障子が動かない住宅もある。屋根から降ろしした雪が2階まで達し「これ以上は雪降ろしもできない」状態だ。
北海道では、雪の重みでスーパーの屋根が崩落。営業時間外のためけが人はなかったが、再開までに1週間から10日かかる。新千歳空港はきのう、史上1位の積雪123センチを記録し、空港内に一時7000人が交通機関の運休のため足止めされた。
谷原「この雪はいつまで?」
気象予報士の天達武史によると、雪は今夜にかけてやんでくるが、新潟県中越地方あたりではまだ強く降る所も。ピークは越えても、局地的に強まるタイミングもありそうだ。「まさに昭和の豪雪の降り方でした。その雪がこれから解け始める。雪崩や屋根からの崩落に十分気をつけて」という。
(あっちゃん)