「コロナだから」と断る...が使えなくなる! ロバート・キャンベル「義務的な付き合いを整理する機会なのでは」

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   21日(2022年6月)の「スッキリ」は、「何かの用件を断るのに『コロナ』という理由を都合よく使ったことありませんか?」と視聴者に問いかけた。日常が戻りつつある中、「この口実が使えなくなる」と困っている人は少なくないようだ。

   番組が街の声をまとめたところ、コロナを理由に断ってきたことは「苦手な飲み会」(26歳、介護職)、「夫の実家への泊りがけの帰省」(36歳、育休中女性)、「妻の買い物。面倒くさいので『人が多い所は避けたい』と車の中で待機」(20代、メーカー勤務)、「ママ友のランチ会」(36歳、育休中女性)、「男性からのしつこい誘い」(25歳、大学院生)、「結婚式に招待したくない人に『コロナなので日取りが分からない』とごまかす」(24歳、コンサルタント)...などなど。

  • 減った飲み会、これからどうなる?
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加藤浩次「無駄な飲み会が意外に大事で」「間どことるか」

   岩田絵里奈アナ「みなさん、色んなことをコロナで回避してきたということですね」

   秋元里奈(オンライン直売所「食べチョク」代表)「私もそうなんですけど、日本人は断るのが苦手な人が多いんですよね。そういう意味だと良い理由だった。私もけっこう、大人数のパーティーとか『このご時世で、会社的にも難しいので』って断っていました」

   司会の加藤浩次は「コロナ禍で2年以上(仕事後)ふつうにまっすぐ家に帰っていると、それが当たり前になっちゃって、出るのが億劫になっちゃっている自分もいません?」と質問。

   それに対し、ヒロミ(タレント)は「それに慣れちゃっているからね。俺、もう驚くくらい早く寝る時があるのね。夕飯食べ終えて7時、8時とかに。子どもに『早!』って言われる。本当に早寝早起きにはなりましたよ」

   ロバート・キャンベル(早稲田大学特命教授、日本文学研究者)は「これは義務的な付き合いを整理する機会なのではないか」と提案。

   すると加藤が「今までどれだけ無駄な付き合いをしていたか。でも裏を返すと無駄な飲み会が意外に大事でそこから生まれるものもある」と意見した。

   加藤「間どことるかですよね」

   ヒロミ「自分の生活環境とうまいこと合わせて。どれが正しいとかベストとかないと思うのよ。だから、自分の中のベストを探せばいいと思うのよ」

   加藤「ちょうど今、決める時期だということですね」

(ピノコ)

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