2024年 5月 3日 (金)

欧米で熱波の影響 加藤浩次「日本はどうなりそう?」への答え

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   25日(2022年7月)の「スッキリ」は世界で相次ぐ熱波について伝えた。アメリカ・テキサス州では大規模な山火事が発生し、これまでに少なくとも東京ドーム500個分を超える2700ヘクタールが焼けた。また、年間を通じて気温が20度ほどのイギリスでも、リンカンシャー州で40.3度、ロンドンで40.2度を記録するなど世界中で熱波の影響が広がっているという。

   司会の加藤浩次「愛さんに聞きたいんだけど、ロンドンで40度って考えられないでしょ?」

   杉山愛(元プロテニスプレーヤー)「いやあ、考えられないですね。7月にウィンブルドンがあるのでいつも行っていますが、(現地で借りる家には)クーラーがないですし。必要ないんですよ。でも、最近はクーラーなかったら過ごせないなって感じ」

  • まだまだ暑い夏が…
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「この2つが重なると...」

   気象予報士の松並健治は「北海道より北にありますからね。異例な暑さが高緯度にもやってきているのが特徴です」。松並氏によると、ヨーロッパの熱波は偏西風の蛇行が原因。より大きく蛇行して動きが遅くなり、熱い空気が溜まりやすい蛇行の山の南側にすっぽり入ってしまったイギリスなどで熱波が起きているという。

   加藤「日本はどうなりそうですか?」

   松並「まずは、8月上旬までは熱波と呼ばれる暑さはないという予想ですが、いつもの年より偏西風が北側にある。南側は熱い空気ですから3カ月間で気温は高そうです。あと、どうも日本付近、夏の間太平洋高気圧が強く、チベット高気圧という大陸からの上空の高い所の高気圧も北に偏っている。この2つが重なると、ほぼ確実に日本でも熱波と言われるような猛暑になる」

   加藤「じゃあ8月中盤から後半にかけてはまた暑くなると...」

   週間予報では、ほとんどの地域が30度台前半といった感じだが、半ばころはゲリラ雷雨起こりやすくなるという。

   加藤「6月に35度以上とか経験したから、30度くらいだと過ごしやすく感じている自分がいて...(笑)」

   松並「います、います。みなさん、夏が長いなーって思っていると思いますが、これからが1番暑い時季ですから、まだまだ注意です」

(ピノコ)

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