ガーシー参院議員、批判に反発 「居眠りこいてるジジイ」らに「言われる筋合いはない」

   きのうから始まった臨時国会のなんとも特徴的な話題を、4日（2022年8月）の「THE TIME,」は取り上げた。「参院選で当選したガーシー議員は欠席、久しぶりに姿を見せた吉川赴・衆院議員は何を話したのでしょうか」と、司会の安住紳一郎が問いかけた。

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  臨時国会が始まった

吉川赴議員は「裁判で今後...」

   NHK党のガーシー参院議員は、中東のドバイに滞在しており、国会に「海外渡航の届け」を提出したものの帰国日の記載がなかったことなどから受理されなかった。当選後初の国会に登院しないことに各党の間で批判や議員資格に疑問の声が出る。

   これにガーシー議員はきのうSNSで「オレの議員としての存続を決められるのは票を入れてくれた支持者だけや」と投稿。さらに「居眠りこいてるジジイやゴルフや飲みすぎで議会欠席してるジジイ　パパ活不倫してる奴らに言われる筋合いはない」とほえまくった。

   そのパパ活不倫「18歳女子学生との飲酒」疑惑が報じられ、自民党を離党した吉川議員は登院したが、詳しい説明を求める記者の質問に「裁判で今後明らかになってくると思います」と答えただけ。これでは国民の理解を得られないのではとの問いかけには「......」。

   このほか、安倍晋三元首相の銃撃事件から信者の巨額献金や家族の崩壊といった実態に批判が高まる旧統一教会の支援を受けたり、集会に出席したりの疑惑が噴出した「統一教会団体かかわり議員」たちも続々登院。「自民党の井上義行議員は団体との関係については『党と相談する』として、決別するとは明言しませんでした」（安住アナウンサー）という。こういう議員たちがいま実際にいる国会なのだ。「居眠りこいてるジジイ」も、どこかの党にいるのかもしれないが？

（あっちゃん）