エリザベス女王と安倍元首相の両「国葬」の違い 玉川徹「どうしても相対化して見てしまう」

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   英国の故エリザベス女王の棺が日本時間のきょう14日(2022年9月)未明、ロンドンのバッキンガム宮殿に戻った。現地は夜だったが、雨の中、多くの市民が出迎える様子を「モーニングショー」が伝えた。

  • 英国と日本で国葬がそれぞれ営まれる(写真はイメージ)
    英国と日本で国葬がそれぞれ営まれる(写真はイメージ)
  • 英国と日本で国葬がそれぞれ営まれる(写真はイメージ)

羽鳥慎一「改めて国民に愛されていたということがわかりますね」

   女王の棺は娘のアン王女とともにスコットランドから空軍機でロンドンへ向かった。棺の上には、亡くなったバルモラル城の庭で摘まれたスイートピーの花束が置かれていた。棺は今後、ウェストミンスター宮殿に移され、今月19日の国葬までの間、市民の弔問を受けるという。

   棺が公開される30時間以上前から弔問の列に並んでいるという女性は、番組の取材に対し「一番に並べて嬉しい。彼女はすばらしい女王です」と話していた。

   エリザベス女王の国葬はどのように行われるのか。参列できるのは各国のトップとそのパートナーのみで、海外から約500人が参列する見通しだ。英国政府は各国首脳に対し、なるべく専用機ではなく民間旅客機を利用すること、専用車ではなく護衛付き専用バスで移動するよう要請している。ただし、日本の天皇陛下や米バイデン大統領ら数人の要人は例外となる可能性が高いという。八木麻紗子アナウンサーがパネルで説明した。

   MCの羽鳥慎一「あれだけ人が来ているということで、改めて国民に愛されていたということがわかりますね」

   浜田敬子(ジャーナリスト)「亡くなった時の段取りが以前からかなり細かく決められていて、粛々と混乱もなくスピーディに進んでいると感じます」

   玉川徹(テレビ朝日社員)「どうしても日本の(安倍元首相の)国葬と相対化して見てしまいますね。各国のどんな元首が参列するのかなど、考えさせられる部分があります」

(キャンディ)

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