静岡市の長期断水、興津川の取水口はいま?「スッキリ」が伝えた傷跡

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   台風15号の大雨で取水口がふさがり、6万3000世帯で断水が続いている静岡市清水区では、最高気温が30度近くになったきのう27日(2022年9月)も、住民たちは不自由な生活を強いられていた。「スッキリ」の大竹真リポーターが取材に出かけ、けさの放送で岩田絵里奈アナが報告した。

  • なお残る台風15号の傷跡(写真はイメージ)
    なお残る台風15号の傷跡(写真はイメージ)
  • なお残る台風15号の傷跡(写真はイメージ)

完全復旧は2日の日曜日

   大竹は清水区の9割の水道水を供給している興津川の承元寺取水口の様子を伝える。「大雨で大量の土砂や流木が(取水施設の)あちこちに引っかかり、取水口がほとんどふさがれてしまいました。懸命の作業で、いまは取り除かれています」

   一部地域で蛇口からちょろちょろと出るようになったが、細菌・衛生検査が済んでいないため、まだ飲むことはできない。清水区は小学校などに給水拠点を設けて飲み水などは提供しているが、住民は「困るのはトイレとお風呂と生活用水です」と、すでに4日以上お風呂には入っていないと話す。「お皿をラップに包んで使って、洗わないようにしている」という女性もいた。

   岩田アナ「早い地域ではあす29日から水道が使えるようになりますが、完全復旧は10月2日の日曜日になるということです」

   司会の加藤紘一「水がないというのはいちばん生活に困るということがよくわかりますね。2日の日曜日まで頑張ってください」

(カズキ)

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