和牛五輪「最高賞」 育てたのは「異例の経歴の持ち主」(安住紳一郎アナ)

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   11日(2022年10月)の「THE TIME,」冒頭、「今朝のスポーツ紙『日刊スポーツ』にこんな記事が出ています」と司会の安住紳一郎アナが新聞紙を広げて見せた。

   「火曜レギュラーの松田好花さん(日向坂46)の記事です。嬉しいですね。どんなことが書いてあるのかは新聞を買っていただきたいのですが、簡単に紹介すると『台本も放送中にガラガラと変わっていくので対応力を付けたい』と、先週の番組の感想が書かれていますね。先週はJアラートがあったので本当に大変だったと思います」などと記事の内容を紹介した安住アナ。

  • 番組サイトより
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「種牛の部門」で...

   続けて、「『司会の安住さんとあいさつしました。一瞬だけでも優しいオーラを感じました』。言い方じゃなーい」と、しみじみ。スタジオスタッフからは笑い声が上がった。

   ここで松田が、リモートで登場。「まさかインタビューを音読されると思っていなかったので、びっくりしました。(先週は)生放送ならではの動きという感じだったんですけど、緊張しながらも楽しむことができました」と笑顔で話した。

   この日の番組は、「和牛五輪」を取り上げた。安住アナが「5年に1度開かれる和牛五輪。最高賞を手にしたのは、先日番組でも紹介した異例の経歴の持ち主でした」と伝えると、画面は鹿児島県で開催された「全国和牛能力共進会」のVTRへ。

   安住アナ「日本一の和牛の座をかけ、過去最多、41の道府県から精鋭たちが集結しました。その結果が昨日(10日)発表されました」。

   体形や毛並みの良さを評価する「種牛の部門」で最高賞の内閣総理大臣賞を受賞したのは、鹿児島県の「てるはな」ら3頭。この「てるはな」を育てているのは鹿児島県の畜産農家・藤山粋さん。吉祥寺のホストクラブで働き、歌舞伎町の店にもヘッドハンティングされたことがあるという経歴を持つ。

   藤山さんは「47年間生きてきて1番幸せです。みなさんが声をかけてくださいますし、『頑張れ』のひと言ひと言が身に染みて...」と感無量。サングラスの奥で優しそうな目がうるんでいた。

   次に、「VTRのつなぎかたが少し強引ですが、こちら...」という安住アナのナレーションで、画面はこの3連休に東京・代々木公園で開催された「肉祭」の映像へ。全国各地の肉料理を堪能する人たちの姿や、仕入れの値段の高騰に苦しむ出店者の声も紹介した。

(ピノコ)

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