高所平気症が背景に? 子供の転落事故と高層住宅住まいの関係 (スッキリ)

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   最近、子どもがベランダなどから転落する事故が相次いでいる。高いところでの生活に慣れて怖いと感じなくなる「高所平気症」の子どもが増えているという専門家の指摘があるとして、きょう9日(2022年11月)の「スッキリ」が取り上げた。

   先月22日、東京・江戸川区の12階共用部分から4歳の男児が転落、今月2日には千葉市で25階のベランダから2歳の男児が、5日には大阪・豊中市で4階の出窓から2歳男児が転落し、いずれも亡くなった。千葉市の事故では、男児がベランダの支柱部分などを使って手すりをよじ登り、転落したとみられている。

  • 高いところで危険を感じるには…(写真はイメージ)
    高いところで危険を感じるには…(写真はイメージ)
  • 高いところで危険を感じるには…(写真はイメージ)

加藤浩次「高いところが怖いという認識は最初はないですよ」

   子どもの発達心理に詳しい新潟青陵大学の碓井真史教授は「高層住宅に住んでいつも高い景色を見ながら育っていると、高いところが怖いという感覚が育ちにくい」と指摘する。

   このような傾向について、1985年に生まれた「高所平気症」という造語がある。当時行われた調査によると、4階以上のマンションに住む小学生の7割以上が「ベランダや窓から下を見ても怖くない」と答えたという。

   碓井教授によると、「高いところが怖い、危険」と感じる力は、4歳ごろまでに大人の8割ほどに発達するという。このため、「公園のジャングルジムやすべり台など、体験の中で高所への危険性を正しく教えていく必要がある」と指摘している。

   宮崎哲弥(評論家)「高所平気症って怖いですね。ずっと高いところに住んでいると平気になっちゃうんだなあ」

   MCの加藤浩次「僕も子育て3人やっていますが、子どもに高いところが怖いという認識は最初はないですよ。ちょっと高いところでもバーンと飛び降りようとしますから」

   松田丈志(元競泳日本代表)「うちの下の子が2歳ですが、公園に行くと高い塀の上から僕に向かって飛びついてきます。目の届く範囲で、公園とかで遊びながら、これは危ないという感覚を自分で養えるようにしたいと思っています」

(キャンディ)

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