2024年 5月 8日 (水)

「コスタリカと日本が抜けていくかも」 石原良純「切り替えて最終戦」訴え

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   昨日27日(2022年11月)に行われたサッカーワールドカップ対コスタリカ戦は、外国人サポーターを含め多くが日本を応援、日本の有利を感じさせる中で行われた。日本は先発メンバーを5人入れ替えて臨んだが、試合は得点を奪えないままコスタリカペースで進む。後半は三苫選手を投入するなどメンバーを交代し猛攻を続け、連続チャンスを作るがやはりゴールは遠い。逆に後半36分にコスタリカがワンチャンスを活かして得点、日本はそのまま0対1で敗れた。

   終了後のインタビューで森保一監督は「失点のところ以外は狙い通りの展開だったが、結果が狙い通りではなかった」、吉田麻也選手は「ペースが単調になってしまったのが良くなかった」、浅野拓磨選手は「決めきれないと相手に一発でやられることもある」とコメント。

  • サッカーW杯で熱戦が続いている(写真はイメージ)
    サッカーW杯で熱戦が続いている(写真はイメージ)
  • サッカーW杯で熱戦が続いている(写真はイメージ)

W杯会場現地の声は?

   現地の日本人サポーターは「今回はコスタリカには勝てると思っていた。自分たちの応援に心の緩みがあった」「次のスペイン戦にむけて気持ちを切り替えている。次は死ぬ気で応援する」と悔しさを語った。

   勝敗を分けたポイントは何か。今日28日の「モーニングショー」は元日本代表の福田正博さんをスタジオに招いて試合を振り返った。

   福田正博「残念な結果ですね。前半はコスタリカのペースで思うように戦えなかった。後がないコスタリカにもかかわらず守備的にきた。のらりくらりとやりながら日本は知らないうちにコスタリカのペースに引き込まれた。後半はメンバーを変えながらチャンスを作った。後半コスタリカは(枠内)シュート一本なんですが、その一本で失点して負けた。ドイツ戦後、『何も我々は手にしていない』と言ってましたが、コスタリカ戦も何も失っていない。選手たちもわかっている」

   司会の羽鳥慎一「ドイツとスペインが引き分けた。どうですか」

   福田正博「日本にとっては引き分けというのはあまりいい結果ではないが、しっかり受け止めて準備してもらいたい。勝たないことには先がないので目的がはっきりしていい。ドイツ戦も勝てると思っていなかった。もう一回番狂わせを起こしてもらいたい」

   石原良純(タレント)「コスタリカと日本が抜けていくかもしれない。切り替えて最終戦やるしかない」

   山口真由(法学者)「サッカーってこういうスポーツなんだ。ボールをいくら支配されても点数を入れたほうが勝つ」

   福田正博「サッカーは点がなかなか入らないので番狂わせが起こりやすい。ドイツ戦は支配されたが勝った、コスタリカ戦は逆になった」

   石原良純「前半、日本も中盤でボール回して攻めあぐねた。ああいうときにとにかく裏に球ぶっこんでやってみるとかできなかったのか」

   福田正博「それもひとつだと思うが、ピッチにいる選手は難しいと感じていた。リスクを冒して縦にボールを入れたり、ドリブルで仕掛けたりしないと相手の守備陣形が崩れず点が取れないが、前半は負けたくない、慎重に戦わないといけないという気持ちで積極性を出せなかった」

   石原良純「歯がゆさを感じて観ていた」

   福田正博「コスタリカも勝ち方を知っている。実際ピッチに立つと積極的に行けない。初戦のドイツ戦に勝ったことで慎重にさせてしまったという心理的影響もあったかもしれない」

(みっちゃん)

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