W杯決勝進出でパリがスゴいことに 羽鳥慎一「そりゃ、こうなりますよね」

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   いつもはオープニングで動物映像を見せるのが定番の「モーニングショー」だが、15日(2022年12月)は司会の羽鳥慎一が冒頭で「今日はサッカーから参りたいと思います」と宣言。この日の早朝行われたW杯準決勝、フランス対モロッコは2-0でフランスの勝利。羽鳥は「試合後、パリには勝利を喜ぶ人たちが集まって、発煙筒や花火で大騒ぎとなったということです」と伝えた。

   醍醐穣記者による現地レポート映像に切り替わると、パリ市内凱旋門広場には警察車両がびっしりと並んでいる様子が映し出される。準々決勝が行われた日にもおよそ2万人が集まり暴徒化したこともあり、今日は市内に5000人もの警察官が配備されたという。それでも決勝進出を決めた試合終了後、およそ2万5000人の人々が集まり、大群衆となった。あちこちで花火が打ち上げられ、警察車両のすぐ横で発煙筒がたかれたりした。

  • 決勝後のパリはどうなる?
    決勝後のパリはどうなる?
  • 決勝後のパリはどうなる?

「離れて大丈夫です」

   醍醐記者は「どんどん人が集まっています。皆、凱旋門目指して進んでいます。警官隊との小競り合いも起こっていました。こうした状態がパリだけではなく、フランス全土で起き、けが人も出ている模様です」と伝えると、興奮したフランス人がカメラの前に現れ、騒ぎ始めた。

   羽鳥は「決勝に行ったのでテンションが上がっているようですね。醍醐さん、大丈夫ですか? もうそちらの様子は伝わりましたんで、離れて大丈夫です」とひと言伝えたうえで、「そりゃ、こうなりますよね」と社会活動家の石山アンジュに話しかける。

   石山は「私、今週、パリ在住の日本人の方とオンラインで話したのですが、準々決勝の後はすごい騒動で日本大使館から気を付けるようにという通達が来たそうです。ハロウィンの韓国の事故もあり、心配です」とコメント。

   弁護士の徐東輝は「シャンゼリゼ大通りはかなり大きいのですが、これだけの人が集まっていて、さらに2万5000人が集まるとなると、群衆雪崩が心配です」と話した。

   決勝の相手はアルゼンチン。サッカー解説者の福田正博によると「見どころはメッシとエムバペの得点王争い」だという。決勝は月曜19日0時(日曜深夜枠)。

   勝っても負けても、試合終了後のパリ市内の大騒ぎが予想される。

(バルバス)

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