中国で「レモンの奪い合い」のワケ (THE TIME,)
新型コロナウイルス感染症が爆発的に拡大する中国で、市民がレモンに殺到している。19日(2022年12月)の「THE TIME,」で、けさのトピックをまとめてチェックする「知りTIME,」が取り上げた。
「おい!早くくれよ!」「動くなって!」「閉じないで!何するのよ!」
中国の浙江省で、段ボールに入ったレモンに市民が殺到している。発端は、ある病院院長の発言だった。地元メディアによると、「コロナ感染による鼻づまりなどの軽症には、レモンをお湯に入れて飲むといい」。各地で、レモンの奪い合いが始まった。
トランプ氏「重大発表」の中身
買い占めで、卸値は1週間で3倍に跳ね上がっているという。
医療機関もパンク状態で、「藁をもつかむ」いや「レモンをつかみたい」状態のようだ。
今年も残り、2週間。話題変わって新潟県では、巫女さんたちが初もうでの準備を始めている。
新潟縣護国神社では18日、「あーげましょ、あーげましょ。運気をあーげましょ」。
5万体のおみくじを囲んで座った18人の巫女さんが、そういっておみくじを混ぜ合わせ、最後に一斉に、宙に放り上げた。「みくじ上げ」という神事で、参拝者の運気上昇の願いを込める。このおみくじは、大みそかの朝から引くことができるそうだ。
次は、トランプ・前米国大統領の「重大発表」って、これか?
トランプ氏が「自身のトレカ」を発売した。筋肉ムキムキマンが、目からビームを出している。顔はトランプ氏。宇宙飛行士の格好をしたイラストもある。
トランプ氏が「重大発表」として、大々的に宣伝した、自身のトレカ4万5000枚が1日で完売したと、発表された。価格は約99ドル(1万3500円)。なかには、トランプ氏とディナーやゴルフを楽しめる特典がついた「レアカード」もあるそうな。
うーん。政治や暮らしには「遊び」も必要だとは思うが、そんなヒマあったら、あんたが握手した金正恩総書記のその後や対中外交、ウクライナの行方とか、ほかに、考えることあるだろ。
(栄)