絶滅危惧種ハシビロコウ お見合いで那須から高知へ 5度目の挑戦なるか(スッキリ)

   一点を見つめたようにじっとたたずむ姿から「動かない鳥」といわれる絶滅危惧種ハシビロコウの話題を20日(2022年12月)の「スッキリ」が取り上げた。お見合いのために旅立つというのだ。

  • ハシビロコウのお引越し伝える「那須どうぶつ王国」の公式サイト
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飼育員「嫁に出す気持ち」

   栃木県の那須どうぶつ王国にいるメスのカシシで、2013年にアフリカからやってきた推定11歳。繁殖のためきのう朝、オスがいる高知県の「のいち動物公園」に向かった。「これでお別れかと思ったら涙が出ちゃいました」という女性ファンもいたが、飼育員の松田英和さんは「嫁に出すという気持ち」だそうだ。

   ハシビロコウは縄張り意識が強く、オスメス同士でもけんかするほどで飼育下での繁殖がむずかしい。アメリカとベルギーで成功しただけだ。

   カシシは4度繁殖せず、今回が5度目の挑戦。今回は、とにかくいっしょに住むことから始めるという。

   司会の加藤浩次「パンと会わせるだけではダメなんだろうね」

   ヒロミ(タレント)「いやあ、うまいこと進めてくれればいいよね。相性もあるのだろうね」

   うまくいって幼鳥をつれて里帰りできれば、人気はさらに上がるだろう。

(あっちゃん)

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