2024年 5月 27日 (月)

ナゾの3人組強盗、相次ぐ 橋下徹が指摘した「(犯罪の)質」の変化

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   関東各地で3人組の男による謎の強盗事件が連続している。今日16日(2023年1月)の「めざまし8」は専門家に話を聞くとともに被害者を取材、強盗犯の正体に迫った。

   番組が最初に伝えたのは、千葉県大網白里市の金券ショップの防犯カメラ映像。1月12日午後7時半頃、一台の黒い車から降りた黒いパーカー姿の男が店内に入ると、受付の脇から店の奥へと入っていく。その後車は入り口前へと移動し、バッグを手にした白いパーカー姿の男も入っていく。運転席にはもう一人男の姿が見えている。

  • フジテレビの「めざまし8」番組サイトより
    フジテレビの「めざまし8」番組サイトより
  • フジテレビの「めざまし8」番組サイトより

店舗や高齢夫婦宅が標的に

   犯人たちが店に入った時、店長はパソコンで仕事をしていたが、いきなり入ってきた男たちに十数発殴られたという。防犯カメラ映像を見ると、男たちが入った後に暴行で壁が動く様子が確認できる。

   金庫の場所を聞かれた店長だが、答えないでいると男たちは何も奪わず逃走した。この店には閉店30分ほど前に犯人らしき男から電話が入っている他、証拠隠滅のためか消火器が噴射されていた。

   千葉県ではこの3日前にも閉店間際を狙った窃盗事件が発生している。市川市の質店に現れた3人組の男は、小走りに店内を移動するとハンマーのようなものでショーケースを破壊。盗まれたのは外国製高級時計20本で、被害総額は460万円になるという。わずか2分ほどの犯行で男たちは車で逃走したが、こちらの店でも犯行直前に閉店時間確認の電話が入っていた。犯行時、見張りが外にいて自動ドアが閉まらないようにしていて、足跡をつけないためか足の裏にはガムテープをつけていたという。大網白里の犯人たちとシルエットが似ていて、2人のうち一人が赤系の手袋をつけるなど類似点も多い。

   一方、茨城県では、3人組による強盗事件が一晩に2件発生している。

   一昨日午前1時前、茨城県龍ヶ崎市で若い男3人が高齢夫婦宅一階の窓ガラスを割って侵入。寝室の被害者を羽交い締めにした。「声を出すな、金を出せ」と脅し、財布のある場所へと移動、2万5000円を奪った。その後粘着テープ手足を縛られ、金庫の場所やキャッシュカードの場所を2時間にわたって執拗に聞かれたが、現金がないことがわかると犯人たちは立ち去った。それから3時間後、つくば市でも高齢者夫婦宅への侵入事件が。犯人たちは「命が惜しかったら金を出せ」とハンマーのようなもので殴り、夫婦の手足を粘着テープで縛って現金80万円を奪って逃走した。

   2件の強盗事件だが、元埼玉県警捜査一課の佐々木成三さんは「一番大きい窓ガラスを音を立ててでも入り、(2万5000円を奪った後)2時間いるということはお金を取ることだけを考えていた。プロの犯行ではない。手口は素人で雑。(つくばと龍ヶ崎は)高齢者の二人住まいで一致している。犯罪グループは力が弱い高齢者が住んでいるという情報を持ち、指示を受けてここに入って金を取れという闇バイトの可能性が高い」という。

   橋下徹(弁護士)「犯罪が増えているというわけではないが、質が変わってきている。プロは経済的合理性を考えるので無茶はしないが、素人は合理性を考えないので雑で無茶なことをする。(防犯カメラの)リレー式ですぐ捕まるのかと思っていたらそうではない」

   佐々木成三さん「繁華街だとリレー式で捕まるが、地方は防犯カメラの設置が圧倒的に少ない。捜査はかなり難しくなる」

(みっちゃん)

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