コロナ感染を経験した安住紳一郎アナ、抗体量を調べてわかったこと

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   新型コロナ対策に新たな動きが出ている。政府は現在議論が進められている2類相当から⒌類相当への引き下げのタイミングに合わせ、屋内のマスク着用についても原則不要とする案を検討していることが明らかとなった。しかし、一方で変異株による感染拡大も見られる。きょう19日(2023年1月)の「THE TIME,」はコロナ対策で注意すべき点について詳しく報じた。

  • 抗体量が十分でも、抗体をする抜ける株もあるという
    抗体量が十分でも、抗体をする抜ける株もあるという
  • 抗体量が十分でも、抗体をする抜ける株もあるという

番組スタッフ、1か月経過で再び陽性に

   街頭インタビューではマスク不要論に対し「人混みや室内ではマナーとしてするかな」「政府がちゃんとルールを出してくれればいいんじゃないかな」といった声が聞かれる。一方、去年9月から、パーティションがある場合にマスク着用を任意としたGMOインターネットグループでは、約6割の従業員がマスクを外して業務を行っているが、社内での感染拡大はみられないという。

   明日20日、政府はマスク着用について関係閣僚が協議を行う予定だが、最近は心配なケースも増えている。都内の発熱外来を受診した7歳の男の子だが、去年11月に新型コロナに感染した後、2ヶ月弱で再び陽性となってしまった。いとう王子神谷内科外科クリニックの伊藤博道院長は「この年明けに短期間でも再感染の患者が増えている」と語る。先月中旬に感染したTHE TIME,の番組スタッフも、1ヶ月経過したおととい再び陽性に。スタッフは前回の感染時より、のどの痛みが強いという。

   「マジかって感じです。感染対策していても絶対ではないんだなと」(番組スタッフ)

   東京医科歯科大学市川総合病院の寺嶋毅教授は「免疫を逃避する亜系統の株が出てきているので、期間をあけずに感染してしまう事例が増えてきているような肌感覚」と分析する。

   司会の安住紳一郎「私も年明けコロナ感染しました。9900円ほどで理科学研究所で抗体量を調べることができるんですが、先週やってみました。指先から血を出してろ紙に貼って送るんですがこちらご覧ください」

   十分な抗体量の目安は120とされているが、安住アナは従来株が1350、BA.1が559、BA.2が639、BA.5が565とそれぞれの株について4倍以上の抗体量となっていた。

   安住紳一郎「それぞれの株について、ワクチンと自然感染で持ったということですね。専門家の分析だと、多分私はBA.5系統にかかったと思われるんですが、BA.5のお父さん、おじいちゃんに当たるような株の抗体もしっかり持つことができるということです。ただ、BA.5の抗体を持っていたとしても、それらをすり抜けるXBB1.5などの株には私もすぐかかる可能性があるので気をつけてくれということなんですよね」

   江藤愛アナウンサー「(BA.5までの抗体量をみて)安心ということじゃないですよね」

   安住紳一郎「皆さんにお伝えするという体裁で、ほぼ私自身への呼びかけでしたね」

(みっちゃん)

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