「週末、この『音』が話題になりました。荷物をまとめなきゃという気になります」と切り出す司会の安住紳一郎。今日20日(2023年2月)の「THE TIME,」は鉄道の車内チャイムの話題を取り上げた。
鉄道会社や路線によって曲が違う
「プライベートで行けば楽しみだから、音楽もテンションがあがる。(仕事だと)もう着くのか。全然寝てないのに、ってなる」(30代男性)など、鉄道の車内チャイムに思いを寄せる人は多い。東海道新幹線では、品川駅の開業に合わせて2003年からTOKIOの「AMBITIOUS JAPAN!」が使用されているが、この夏から新しくUAの「会いにいこう」に変更されることが発表された。
こうした中、鉄道ファンが集まる理髪店で番組が取材したのは佐藤将昭くん(13)。日頃から車内チャイムや発車ベルの音を収集するいわゆる「音鉄」だ。
「実際に各地に行って録ってみたり、自分で後で聴いて『はー』って癒しみたいな感覚。昨日も実際に録りに行って、(東京から新横浜まで)録るためだけに乗って、やっぱりこれは東海道新幹線らしい。なくなるのは寂しいなと思いながら乗っていました」(佐藤くん)
車内チャイムは、鉄道会社や路線によって曲が違う。JR東日本の東北新幹線は「TR11」、JR西日本の山陽新幹線などでは山口百恵さんの名曲を鬼束ちひろさんがカバーした「いい日旅立ち・西へ」が使われている。
一方、鉄道ファン歴20年という20代男性が「『北陸ロマン』のチャイムがもう神秘的で好きなんですよ。仲間由紀恵さんと谷村新司さんが歌っているんですけど、原曲も良かったです」と推すのは北陸新幹線の車内チャイム。
旅行する機会も増えそうなこれから、乗車する際にはチャイムを意識してみても面白いかもしれない。
安住紳一郎「梅澤さん、新幹線のチャイムがニュースになってましたけど、地下鉄の乃木坂駅は」梅澤美波(乃木坂46)「あ、『君の名は希望』ですね」
安住紳一郎「聴いたときどうでした」
梅澤美波「感動しました。私は加入する前に聴きに行ってたくらい。ちょっとこれはたまらないなと感じたのを覚えています。生田絵梨花さんが実際にピアノを弾いて録ってるっていう話も聞いたことがあったので」
安住紳一郎「ファンにとってはたまらないですもんね」
(みっちゃん)