2024年 5月 7日 (火)

藤井聡太六冠、「敵」は過密スケジュール? 羽鳥慎一が思い出した「羽生七冠」時代の「凄い」エピソード

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   「すごい人と同じ時代を生きているなあと思いますね」ときょう20日(2023年3月)の「モーニングショー」でMCの羽鳥慎一が紹介したのは、将棋の藤井聡太五冠(20)が六冠を達成したニュースだ。栃木・日光で19日、行われた棋王戦五番勝負の第4局で渡辺明棋王(38)に勝ち、棋王のタイトルを獲得。羽生善治九段(52)以来、六冠達成の最年少記録を29年ぶりに更新した。

   戦いは序盤から一進一退の攻防が続いたが、渡辺棋王が先に持ち時間を使い切ると展開が早まり、132手で投了。その瞬間、地元の愛知・瀬戸の商店街ではくす玉が割られ、「身近な方がスーパースターになった。感無量です」と市民らが口々に喜んでいた。

  • 将棋界が盛り上がりをみせている(写真はイメージ)
    将棋界が盛り上がりをみせている(写真はイメージ)
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石原良純「藤井さんの頭の中ではずっと...」

   藤井・新六冠は「本当に大変な将棋ばかりだったんですけど、結果を残すことができたというのは非常に嬉しく思っています」と喜びを語った。

   残るは名人と王座の二冠で、来4月5日から渡辺名人との名人戦七番勝負が始まる。ことし中に七冠、八冠を達成する可能性について、将棋ライターの松本博文氏は「可能性は高いと思うが、そう簡単ではない」と指摘する。

   松本氏「名人戦と同時期に叡王戦が重なり、免状の署名など竜王としての仕事もある。現代将棋は最新の戦法の研究を常にやっていかないといけないので、過密スケジュールで研究の時間が少なくなっているのは懸念材料だ」

   石原良純(気象予報士)「藤井さんの頭の中ではずっと、何万通りのデータが回っているわけだから、過密スケジュールは関係ないんじゃないかなあ」

   羽鳥「羽生さんも、七冠のころは藤井さんと同じぐらいの過密スケジュールでしたが、そのなかで結婚しました。番組に解説に来てくださった田中寅彦九段が『羽生はそこがすごい』と言っていたことを思い出しました」

(キャンディ)

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