清原和博さん次男・勝児選手 「甲子園デビュー」戦後に語った「父」の話(THE TIME,)

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   WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で日本中が熱狂するなか、きのう21日(2023年3月)、ある高校球児が注目されていた。「清原和博さん(元プロ野球選手)の次男、清原勝児選手が春の甲子園デビューです」と、けさ22日の「THE TIME,」で司会の安住紳一郎が取り上げた。

  • センバツ大会にも注目が集まる(写真はイメージ)
    センバツ大会にも注目が集まる(写真はイメージ)
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試合は延長で敗れる

   センバツ高校野球4日目第3試合「仙台育英×慶応」で、慶応の5番サードで先発出場した勝児選手は初打席でレフト前ヒットを放ち、守備が乱れる間に2塁へ。観戦していた父・和博氏も思わず立ち上がって、ガッツポーズの大喜びだ。

   試合は1対1のまま延長10回表のタイブレークとなり、勝児選手は2アウト満塁の勝ち越しの絶好のチャンスに登場にしたが、空振り三振に仕留められてしまう。直後にさよなら負けし、甲子園デビュー戦を勝ちで飾れなかった。

   試合後、勝児選手は「絶対やってやるという気持ちが父によって高められたので、父の偉大さを痛感して、もっと成長したいと思いました」と語った。ただ、三振した時にバットを地面にたたきつけたのはいただけなかった。

(カズキ)

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