朝ドラが描く「緊急事態宣言」下の暮らし 舞は結局、「舞いあがる」の? 【舞いあがれ! 第26週/最終週の見どころ】

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   2020(令和2)年1月。貴司(赤楚衛二)は、パリに滞在している八木(又吉直樹)のもとに旅立った。

   舞(福原遥)は貴司を送り出した後、刈谷(高杉真宙)たちと共に「空飛ぶクルマ」の有人フライトへの挑戦をスタートした。

   試作2号機に向けて開発が進む中、チームに新たなメンバーも加わるが、蓄積されていくデータに整理が追いつかなくなるという状況に陥る。

  • NHKの「舞いあがれ!」番組サイトより
    NHKの「舞いあがれ!」番組サイトより
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「空飛ぶクルマ」が...

   舞がデータ整理ができる学生に連絡を取ろうと考えていたところ、緊急事態宣言が発令される。

   「空飛ぶクルマ」運航のために、国から型式証明を取得する必要があると気付いた開発グループ。舞は、取得にあたり力になってくれそうな人物を刈谷たちに紹介する。

   そんな中、久留美(山下美月)が休暇をとって長崎から帰ってくる。同じころ、東大阪の実家に帰ってきた悠人(横山裕)。2人が夜の公園でおしゃべりを楽しむ中、ある出来事が起きる。

   緊急事態宣言下で不要不急の外出自粛が求められる中、舞はイベント企画を全て中止することを決定。そのことをめぐみ(永作博美)に伝える。

   そのころ、貴司はパリで夜空を見上げながら、かつて舞が口にした言葉を思い出していた。

   一方、刈谷たちは感染対策をしながら「空飛ぶクルマ」の開発に没頭。その情報をインターネット動画で発信し、広報活動にも勤しんでいた。

   その動画を見た2代目社長たちは、試作品に自分たちの会社が製造した部品が使われていることを知り、勇気づけられる。

   そして2027(令和9)年。「空飛ぶクルマ」が、五島の空を飛ぶ日がやってきた。

   五島の人びと、そして「ノーサイド」に集まった人びとが見守る中、「空飛ぶクルマ」がゆっくりと動き始める。

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