2024年 6月 18日 (火)

風間晋フジ解説委員「問題は『うな丼発言』じゃない」 韓国群衆雪崩事故を連想した理由とは

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「『うな丼発言』で国会が紛糾しました。谷公一・国家公安委員長が野党から厳しい追及です」と司会の谷原章介が切り出し、西岡孝洋アナが「物議を呼んでいるのは、岸田文雄総理襲撃事件の当日、谷国家公安委員長が襲撃の報告を受けた後に関係各所に対応を指示したうえで、昼食のうな丼を『しっかり食べた』と発言したことです」と伝えた。27日(2023年5月)の「めざまし8」。

   昨26日の国会で立憲民主党の宮口治子議員が「危機感のない人間に要人警護は任せられない。『うな丼大臣』は更迭してくれ」と訴えた。

  • 国会での追及も
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谷原章介「しっかりしたテロ対策、警備対策をお願いしたい」

   谷国家委員長は首相襲撃があった日、防災担当大臣として高知に視察に行っていた。この時のことを、25日夜に行われた自民党議員のパーティで「(視察の後)四万十でおいしいうな丼を食べられるということで楽しみにしていたのですが、これから食べようというときに警察庁から電話があり、総理に物が投げられたと。そういうことがありましたけど、うな丼はしっかり食べさせていただきました」と挨拶していた。

   批判を受けて谷国家公安委員長は「言葉が舌足らずだった。批判は受け止めねばならない」と話している。岸田首相は「谷大臣にあっては、必要な指示、情報収集を行いながら業務を継続したものと聞いております。引き続き、職務に当たってもらいたいと考えております」と更迭を否定した。

   政治ジャーナリストの田崎史郎氏は「谷さんは兵庫県庁出身で防災局長をしていた人。乱暴な発言をするような人ではなかった」とコメントしたうえで「ポイントは党議員のパーティということ。出席者を楽しませようとして笑いを取ろうとしたのだろうが、あるまじき発言」と指摘。

   フジテレビ解説委員の風間晋は「問題は『うな丼発言』じゃないと思うんです。事件の第一報を聞いたとき、自分の職責は一体何なのか、自分のすべきことは何なのかの判断が行われていないことが問題。この話を聞いて思い出したのは、去年のハロウィーンにソウルで起きた群衆雪崩の事件です。大変な状況になっていると連絡を受けた警察署長、責任者が酒を飲んでいて現場に向かわなかった。あれを連想してしまう」とコメント。

   ジャーナリストの岩田明子は「政治家はパーティで受けを取ろうとするが、政治家が笑いを取ろうとするのは非常にリスキーだと思う。テロには屈しないという姿勢をアピールしようとしたのだとしても、9カ月前に安倍前総理が銃撃されていて、今回は現職総理襲撃で、国家の一大事の時にうな丼の話を絡めるのは、緊張感のなさを伝えてしまった」と主張。

   実業家の大空幸星は「うな丼を食べたことが問題なのか、それとも発言が問題なのかは違うことですよね。野党が追及したのは、うな丼を食べているから緊張感がないというのは難しい議論の組み立て方だと思う。一方で、こういうことを言える空気感は信じられないですね。国家公安委員長としては不用意極まりないですね」とコメント。

   元スポーツ庁長官の鈴木大地は「慌てず冷静な判断をすることは大事ですが、今回は立場的にあり得ない発言だったかなと思いますね」と話した。

   谷原は「しっかりしたテロ対策、警備対策をお願いしたいと思います」と無難な発言でまとめた。

(バルバス)

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