余ったマスク・消毒液、どうする? 水卜麻美アナ、利用法の「工夫」に感心

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   昨日8日(2023年5月)からの新型コロナ5類移行で、一部の企業ではマスクやパーティションを外すなど感染対策にも変化が起きている。これまで買いためていた感染対策用品はどうなるのか。9日の「ZIP!」が追った。

   昨日、都内の飲食店ではパーティションのアクリル板の撤去作業が行われていた。

   「これもなくなります。ほぼ3年、毎回毎回消毒して洗って、超大変でした。これを拭かなくていい作業が一番助かります」(なごみ庵 武者武者・安原店長)

  • 余っている人も(写真はイメージ)
    余っている人も(写真はイメージ)
  • 余っている人も(写真はイメージ)

パーティションの再利用も

   役目を終えたアクリル板は、再利用の動きもある。近畿大学では、これまで使用されていたパーティションの一部を再利用し、卒業生に手作りパスケースをプレゼント。パーティションが設置されていた学生生活も思い出になればと発案したという。

   マスクや消毒液などもストックしている人が多い。街頭インタビューでは「自分はもう基本的に(マスクを)つけていない。1箱2箱余っているといったら変ですけど。在庫している」「消毒用は捨ててはいないんだけど、ほとんど使わなくなっちゃった。3、4個あると思うんですが、そのまま捨てちゃうんじゃないか」などの声が。

   司会の水卜麻美アナウンサー「余分にストックしていたマスクや消毒液の利用法がないか、読み解いていきます」

   まずは「多く買いすぎた」「サイズが合わなかった」といった声も聞かれるマスクについては、不織布マスクの特徴を利用して掃除用具として使っている人も。

   床掃除用のワイパーへの利用では、鼻にあるワイヤーを抜いたマスクを3枚並べ、紐を使ってワイパーに固定すると完成

。ジャバラタイプのマスクは凹凸によごれやホコリがよく吸着するという。ワイヤーを外したマスクを割り箸にぐるぐる巻きつけるとホコリ取りが完成、狭い隙間の掃除に活用できる。

   水卜麻美アナ「健二郎さんのところにも用意しました。使い心地よさそうですか」

   山下健二郎(ダンサー、俳優)「テレビの上とかサーっとやりたいですね。あと僕はアクリルパーティション、DIYしてみたいなと思います。やりましょう、これは」

   マスクの片方の端を切って重曹を入れ、ホチキスで閉じて靴の中に入れたり、クローゼットに吊るしたりすることで消臭効果が得られるといった活用方法も。

   水卜麻美アナ「みなさんいろんなことを工夫されていますね」

   アルコール消毒液は手指消毒以外にも、最近が繁殖しやすい生ゴミに吹きかけることで匂いが軽減できる。また、アルコールは油を溶かすので、魚グリルや電子レンジ、換気扇などの清掃にも使うことができる。

   水卜麻美アナ「よごれが取れやすく、匂いも取れるそうです。一方、アクリル製の製品に使うと破損する恐れがあるので注意してください。パソコンや電化製品は故障の原因になることがあるので、使用しても問題ないか確認し、火の近くでは使わないようにしてください」

(みっちゃん)

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