堤幸彦監督の「バディもの」新ドラマ 松村北斗&西畑大吾で「ミステリーの枠」越える?

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   オシドラサタデー「ノッキンオン・ロックドドア」(テレビ朝日系)が、2023年7月にスタートする。5月10日、同局が発表した。

   松村北斗さん(SixTONES)と西畑大吾さん(なにわ男子)がドラマ初共演、テレビ朝日系ドラマ初主演を果たす。松村さん演じる「不可能」専門探偵の御殿場倒理(ごてんば・とうり)、西畑さん演じる「不可解」専門探偵の片無氷雨(かたなし・ひさめ)がタッグを組み、「奇妙な難事件」に挑んでいく本格ミステリードラマだ。

  • テレビ朝日の2023年7月期オシドラサタデー「ノッキンオン・ロックドドア」(テレ朝POSTより)
    テレビ朝日の2023年7月期オシドラサタデー「ノッキンオン・ロックドドア」(テレ朝POSTより)
  • テレビ朝日の2023年7月期オシドラサタデー「ノッキンオン・ロックドドア」(テレ朝POSTより)

「不可能&不可解」な事件に挑む

   メーン監督は、「ケイゾク」シリーズ(1999年1月スタート)や「トリック」シリーズ(2000年7月スタート)、「SPEC」シリーズ(2010年10月スタート)と、数々のバディもののミステリードラマを手掛けてきた堤幸彦さんが務める。堤さんがテレビ朝日系のドラマでメガホンを取るのは「トリック新作スペシャル3」(2014年1月放送)以来約9年半ぶりとなる。

   堤さんと初めてタッグを組む松村さんは、

「堤監督は、特に僕らの世代にとっては、いつかご一緒したいと考えて当たり前だと思うほどの方。今すごく喜びを感じています」

とテレ朝サイトでコメント。同じく西畑さんも

「企画書で堤監督のお名前を見て、普通に声に出して『すごっ!』って言っちゃいました。『トリック』や『SPEC』など、僕も大好きな作品を手掛けられた方で、いつかはご一緒したいと思ってましたから!」

との思いだそうだ。

   堤さんは

「胸が高まる企画だ!イマをときめく松村君×西畑君!一筋縄ではいかないヒネリたっぷりの原作と脚本!キャラクターのマジシャンのようなキャスト陣!満を持してのスタッフ!『ミステリー』の枠を安々と越えた存在感あるドラマを産み出せそうだ!土曜日の夜『不可能&不可解』と真っ向勝負しましょう!」

と意気込んでいる。

   ツイッターなどでは

「堤監督の作品好きすぎて全部見てるけど、新作すごい待ってた!」
「TRICK大好きマンだから堤監督の作品の供給があるの良いな~ しかもバディものか1番好きなやつだ」
「ケイゾクシリーズみたいな不気味で1人で見るの怖いぐらいのミステリー期待してます」

と、期待の声が上がっている。

   原作は青崎有吾さん。脚本は「絶対零度」シリーズ(フジテレビ系、2010年4月スタート)などの浜田秀哉さんが担当する。

(TT)

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