「玉川さん、責任とれるんですか」 長嶋一茂、睡眠めぐり玉川徹と「バトル」のワケ

   「このところ寒暖差が大きい日が続いていて、体がだるいなあという方、いるんじゃないでしょうか」ときょう12日(2023年5月)の「モーニングショー」でMCの羽鳥慎一が切り出したのは、自律神経の乱れによる「春バテ」の話題だ。体調不良改善のためには睡眠が一番ということで、「良い睡眠」を特集した。

  • 「良い睡眠」とは?(写真はイメージ)
    「良い睡眠」とは?(写真はイメージ)
  • 「良い睡眠」とは?(写真はイメージ)

羽鳥慎一「廣津留さんの自律神経が...」

   番組が注目したのは、大リーガーの大谷翔平の超一流睡眠術だ。大谷選手は二刀流の秘訣について「一番は睡眠」「寝れば寝るだけいいかなと思う。(睡眠の)質はその次で、まずは量を確保すること」と話している。快眠のため、睡眠計リストバンドをつけてトレーナーとデータを共有するなど管理も徹底している。

   「年をとるとともに、睡眠の質や量(のコントロール)がうまくいかない」という長嶋一茂(元プロ野球選手)に対し、東京疲労・睡眠クリニックの梶本修身院長は「睡眠のリズムを作る自律神経の機能は、一茂さんの年齢だと若いときの3分の1ぐらい落ちている。ある程度は仕方ない」と指摘。

   ここで玉川徹(テレビ朝日社員)が「一茂さんは毎日お酒を飲むから、飲まないと寝られないんですよ。一回お酒をやめた方がいい。僕はお酒をいっさい飲みません」と横やりを入れると、「それは正論だと思うけど、トライしてるけど寝れないんだもん。どうしたらいいんですか。玉川さん、責任とれるんですか」と一茂がやり返すと、「僕はそれなら薬を飲みます、お酒よりも」「薬ならお酒でしょ」と、子どものけんかのようなやりとりがヒートアップ。

   二人の間に座っていた廣津留すみれ(バイオリニスト)に対し、羽鳥が「廣津留さん、大丈夫ですか?廣津留さんの自律神経が乱れ始めています」と助け船を出し、場の雰囲気を調整していた。

   このコーナーでは、睡眠状態に合わせて角度が自動で変化する最新の全自動ベッド(53万9000円~)を紹介。寝るまではやや斜めになっているベッドの背が、寝たことを感知すると1分に1度ずつフラットになり、設定した起床時刻に近づくと再び背が上がるのだという。

   このベッドをスタジオで試してみた玉川は「リラックスしちゃう。これはいいわ。欲しい。買うかな」と感心していた。

(キャンディ)

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