寿恵子に返事を迫る高藤 そして起きたコト【らんまん 第11週の見どころ】

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   昼間は大学で植物の研究、夕方からは「大畑印刷所」で見習い工の仕事という生活に没頭していた万太郎(神木隆之介)。その目的は、植物学雑誌の創刊を果たして寿恵子(浜辺美波)を迎えに行くことだった。

   そんなある日、竹雄(志尊淳)が働く西洋料理店「薫風亭」に実業家の高藤(伊礼彼方)と寿恵子がやってくる。

  • NHKの「らんまん」番組サイトより
    NHKの「らんまん」番組サイトより
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植物学雑誌がついに...

   2人の会話から高藤が寿恵子を「人生のパートナー」として高藤家に迎え入れるつもりであることを知った竹雄は、印刷所に向かい、万太郎にそのことを伝える。しかし万太郎は、「何も成し遂げていない今は寿恵子に会うことはできない」と返すのだった。

   努力の甲斐あり、万太郎の石板印刷の技術は向上。大畑(奥田瑛二)とイチ(鶴田真由)に植物学雑誌の印刷を正式に注文する。

   一方の東京大学。助教授の徳永(田中哲司)は、田邊教授(要潤)が万太郎を利用しようと目論んでいることを知り複雑な気持ちになる。

   そんな中、寿恵子は万太郎のことを忘れようと努力していた。

   寿恵子は、破こうとして破けなかった万太郎から贈られたバラの絵をダンスのレッスンに持って行った。

   寿恵子の気持ちを察したクララ(アナンダ・ジェイコブズ)は「心のままに、愛のために生きなさい」と寿恵子に伝える。

   ついに植物学雑誌が完成。万太郎は牛鍋屋で仲間たちと祝宴を開いた後、大畑とイチに自分と寿恵子の結婚の仲人を依頼する。

   大安吉日の早朝、大畑は紋付袴姿で「白梅堂」を訪れる。それは舞踏講習会発足式の日でもあった。

   「白梅堂」で何が起こっているかつゆ知らぬ寿恵子はダンスを披露。高藤は寿恵子に自分の申し出に対する返事を迫る。

   ――そして夕暮れの「十徳館」。万太郎が子どもたちとユウガオの花を眺めていると、そこにドレス姿のままの寿恵子が現れる。

   「ユウガオのお姫様」と驚く子どもたちに万太郎は言った。「わしが見つけた、この世で1番愛おしい花じゃ」。

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