久保選手インタビュー、水卜アナも驚く「キレッキレの言葉選び」 三苫への要望とは

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   サッカー日本代表の久保建英選手(22)は13日(2023年6月)、ZIP!の3日連続インタビューで、三苫選手について「フェラーリのようなダッシュ力」「ごっつぁんゴールをいくつももらった」などと語った。14日も最後のインタビューを放映する。

  • 日本テレビ「ZIP!」番組公式ツイッターより
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「『ごっつぁんゴール』決めさせてほしいな」

   15日のエルサルバドルとの親善試合に向け、久保選手は12日、千葉県幕張で日本代表の練習に参加。カタールW杯後の新日本代表はこれまで1分1敗で、まだ勝ち星がない。

   ――第二次「森保ジャパン」の雰囲気はいかがですか?

「キャプテンは固定されていないので、誰がやるか分からない。気づいたら、あれっ長友選手いないな、って」。W杯後、長友佑都選手(36)や吉田麻也選手(34)らベテランが抜けた。「常に世代交代、追いつけ追い越せ。ピッチ内のことを受け継いでいきたい」

   現在の日本代表は、「史上最強」とも言われる豪華メンバーだ。フランスで日本人最多6ゴールを決めた伊東純也選手(30)、スコットランドでMVP・得点王をダブル受賞した古橋享梧選手(28)、ベルギーランク2位の22ゴールを決めた上田綺世選手(24)ら。

(久保)「当然みんなは、口にするしないは別として、見ている。ぼくも、古橋選手や三苫選手を見ていた」「いい意味で刺激をもらう。今週はだれが点を決めた。誰がアシストをした。やばい。ぼくもがんばらなきゃな、というのは特に(シーズン)後半戦はあった。それも活躍できた要因なのかな、と思う」

   ――イングランドで日本人シーズン最多7ゴールの三苫薫選手(26)は、何がすごい?

「緩急が、すごく特徴的だと思っていて。止まってから加速するのが、ディフェンスからしたら難しい」。三苫選手はいったん動きを止めてから一気に10割のスピードへ上げるのが特徴だ。「ボールを持っている人がスピードを落とすと、ディフェンダーも落とさざるを得ない。そこからの初速がすごく速い」「車に例えるとフェラーリ」「一気にマックスまで持っていけるのが、三苫選手のドリブラーとしての特徴なのかな」
「彼はピッチで要求するタイプなので、僕のここを見てほしい、とよく言ってくる。五輪のメキシコ戦も、三苫選手が最大限持ち味を発揮できるように、やっていた。1対1だったり、最後は行きやすいようなボールを渡してあげられればいいかな」。

   実は、久保選手の日本代表初ゴール(2022年6月ガーナ戦)は、三苫選手のドリブルからのアシストで生まれた。

「彼は、サイドをえぐった時も、中を見てクロスを上げてくれる。ぼくはマイナスに入っていって。ある種の『ごっつぁんゴール』決めさせてほしいな」「これ(インタビュー)を見てくれたらいいな、っていう願望も込めて」

   MCの水ト麻美アナ「(久保の言葉も)キレッキレですよね。感覚的に、私たちサッカーをやったことのない人間にも、言葉で明確にして下さるから、あっわかった、って腑に落ちる。すばらしい言葉選びをしてくださいますよね」

(栄)

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