W不倫で無期限謹慎を発表した広末涼子。朝ドラ「らんまん」で主人公・万太郎(神木隆之介)の病弱な母・ヒサを好演。万太郎が植物学を志すきっかけとなったのが、母の好きな花<バイカオウレン>の名を知りたいというものだったので、これからも、回想シーンなどでお母ちゃんが登場すると思われたが、それもどうなることやら。高知出身の広末、これからも、万太郎のお母ちゃんとして地元のイベントに引っ張りだこだったはずなのに、無期限謹慎とは......。
「その頃、三兎とか四兎くらい追いかけていた」
そういえば広末、5月21日放送「まつもtoなかい」(フジテレビ)に出演した際、こんなことを話していたな、と思い出した。
俳優の岡田准一と同い年で同年デビューということで登場した広末。高校は違ったが、同学年ということもあり、広末に勉強ノートを貸してもらっていたと岡田。「私、ノートはしっかりとるタイプだったんで。欠席も遅刻もしてないです」と。朝まで仕事があっても遅刻せずにちゃんと学校に通っていたと、頑張り屋さんをアピール。
2人の意外な交友を知った松本と中居は、「絶対に下心あったよね?」と岡田を茶化していたが、お互いにそういう意識はなかったと。
で、問題はここから。岡田が広末のノートに「二兎を追うものだけが二兎を得る」と書かれていたことを明かした。
「追いかけるからこそ、手に入れられる」という独自の信条で、広末曰く、「その頃、三兎とか四兎くらい追いかけていたので......。仕事、夢、友達、恋愛......。全部やっていいんじゃないかって」。
途中で、松本がニヤニヤ。「ああびっくりした。そういうことか。全部、男のことなんかなって」と勘違いしていたと告白。
今回のことがあって、実は松本の解釈のほうが正解だったのでは、と。「二兎を追うものだけが二兎を得る」。まさにW不倫を肯定するような言葉ではないか。二兎を追った結果、仕事も信用も失ってしまったわけだが......。
ちなみに、<バイカオウレン>の花言葉には、「情熱」のほか、「2度目の恋」「忍ぶ恋」というのがある。万太郎もびっくりだ。
(くろうさぎ)