パロマ製品は寒冷地で不具合多発 耐久性に問題か

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パロマ工業製の瞬間湯沸かし器による一酸化炭素中毒事故が27件見つかっているが、そのうちの15件が北海道で、2件が秋田県と、気温の低い地域に集中している。これはなぜだろう。
北海道ガスの広報は「寒い地域は、設置数が多く、使用頻度も高いためではないか」と2006年7月20日にJINビジネスニュースに答えた。単に、「確率」の問題だ、という見方がある一方で、「部品の耐久性」の問題を指摘する報道も多い。
同日付けの読売新聞は、北海道で発生した15件の事故のうち、14件が12月~4月に起きたことを指摘している。95年1月に北海道恵庭市の女子高生がCO中毒で重体になった事故の損害賠償請求訴訟に出席したパロマの品質管理部長の証言を取り上げている。設置場所の想定温度について「10~60度」と答えたことや、制御基板のはんだに「割れ」が生じている事について「(寒冷地の方が)多くなると思う」と証言していた、と報じた。「はんだ割れ」が生じると、点火不良や排気ファンが回らない不具合が起きやすくなる。つまり、寒冷地のほうが事故が起きやすいのではないか、という推測だ。
また、同日付けの毎日新聞では、「98年ごろから排気フードの溶接部分が腐食して穴が開くなどの不具合が少なくとも数十件起きていた」と報じ、「他社製は溶接部分にステンレス素材を使っているが、(パロマの)同機種は腐食しやすいアルミニウム素材」と指摘し、パロマの耐久性に疑問を投げかけている。

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