長野県「とんでも監査委員」 公用ケータイで「パケ代19万」!?ケータイでインターネット接続をやりすぎて、パケット通信料が予想をオーバー。普通ならば笑って済ませられることが多いが、それが業務用に貸与されたケータイで、しかも行政を監視すべき立場の、県の「監査委員」が年に19万円もパケット代を使っていた、となると、事情は違ってくる。さらに、閲覧したサイトに株価・金利情報が含まれていたことがわかり、さらに非難を浴びそうだ。 「パケ代使い過ぎ」を指摘されたのは、長野県の代表監査委員を務める丸山勝司氏。監査委員は地方自治法に基づいて設置されている機関で、各都道府県に4人置かれている。県関係機関の「財務に関する事務の執行」や「経営に係る事業の管理」が適切に行われているか、知事から独立した立場で監査を行うことになっている。 全国で初めて行われた公募で選任される![]() 県のウェブサイトでは「監査委員に注目してください」と訴えている。思わぬ形で注目を浴びそうだ
丸山氏は、常勤監査委員としては全国で初めて行われた公募で選ばれ、2003年10月に、田中康夫前知事が任命していた。監査委員になる前は、県中小企業振興公社のアドバイザーや、カメラを受託製造する会社の取締役をしていた。 「業務への必要性について、わかりやすく説明してください」 という問いに対しては、 「監査委員には色々な質問がきます。あらゆる情報を取ってくる、ということは必要なことです」 と答え、接続先として2ちゃんねるや新聞社、株価・金利情報などのサイトを挙げた。インターネットはパソコン経由で接続すればケータイよりも安上がりになるはずだが、丸山氏は 「パソコンよりもケータイの方が使いやすい」 と主張。 監査委員なのに節約意識がない不思議それに対して、清水議員が 「公金を支出している、ということですよね?その(公金を支出しているのに、通信料の高いケータイを使うのが適切だ、という)認識は間違っているとは思いませんか?」 と追及すると、返ってきたのは 「与えられたものは有効に使ってこそのツール。ずーっとそういう教育を受けてきましたし、そういう業界のなかにいた。あまりそういうことについて意識もしていませんし、言われてみればそういう考えもある」
という答えで、話はかみ合わないままだった。委員会側は、これに納得できるはずもなく、丸山氏に、過去にどこに接続したかの一覧の提出を求めたため、履歴などを近く提出することになった。 「ある講演会で言いました。『監査を、監査委員をもっと知ってください。注目して下さい。見られることで監査がシェイプアップします。強くなれます。』これを実践していきます」
確かに、今回の件で監査委員に注目が集まり、パケット代などの経費がシェイプアップされるのは間違いなさそうだ。 ads by Overture
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