「あるある」問題で放送への「意見」急増
2007.04.18 18:13
関西テレビ制作の「発掘!あるある大事典II」の捏造問題をきっかけとして、放送倫理・番組向上機構(BPO)への意見が急増し、2006年度の1年間で11,032件となり、03年の発足以来初めて1万件を突破したことが明らかになった。
06年12月に寄せられた意見は664件だったが、「あるある問題」が発覚して以降は、1月1,348件、2月1,222件と急増し、通年で1万件を超えた。BPOは「1月の前半は、前年大晦日の紅白歌合戦の『DJ OZMA』に関する意見が多く寄せられた。『DJ OZMA』と『あるある』の問題があいまって、1月は特に意見が多くなったといえる」と話している。