預金口座の不正使用、再び増加傾向に 金融庁

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   オレオレ詐欺や振り込め詐欺などの銀行等の預金口座を不正に利用する悪質な犯罪が増えている。金融庁が2008年4月25日に発表した「預金口座の不正利用に係る情報提供件数等について」によると、金融庁が預金口座の不正利用についての情報を入手して金融機関や警察へ情報提供したケースは、08年1~3月中に907件あった。07年7~9月が801件、同年10~12月が1029件で推移した。

   3月末時点の累計では、1万7653件(03年9月以降)で、07年9月末に比べて、1936件増えた。情報に基づき、金融機関が預金を一時凍結する「利用停止」の措置を講じたケースは3月末で累計9137件(07年9月比1005件増)、口座を「強制解約」したケースは同7007件(同721件増)だった。

   金融庁は「預金口座の不正利用は一たん減ったのですが、この1年は再び増加しています」(監督局)とし、その理由について「オレオレ詐欺や還付金詐欺など、手口が多様化していることが原因と思われます」と話した。

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