ルネサスとNECエレクトロニクス 経営統合で合意

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   半導体業界第2位のルネサステクノロジと同3位のNECエレクトロニクスは、2010年春をメドに経営統合することで合意した。2009年4月27日に発表した。新会社の売上げ規模は、国内では東芝を抜いて業界トップ、世界でも第3位に躍り出る。

   世界的な景気悪化で業績不振に陥っている半導体業界だが、ルネサス、NECエレクトロニクスともに09年3月期は赤字決算となる見通し。両社はリストラを積極的に進め、統合後の初年度(2011年3月期)の黒字をめざす。「強い半導体専業企業」を構築する。

   存続会社はNECエレクトロニクスで、東京証券取引所第1部の上場を維持する。出資比率などは今後詰める。

   両社とも財務体質の改善が課題だが、ルネサスの親会社である日立製作所の川村隆社長は、資本増強について「公的資金も選択肢のひとつ」と話し、改正産業再生法の適用を申請する可能性を明らかにした。

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