2024年 4月 19日 (金)

鳩山代表の外食事情 「私は居酒屋」本当か

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   民主党新政権で総理大臣となる鳩山由紀夫代表は以前から、「庶民的な感覚」を持ちあわせていることを訴えている。が、その現状はどうなのか。「動静」からわかる鳩山氏の外食事情にせまってみた。

比較的、大衆的な店でも外食

鳩山代表は比較的、大衆的な店を利用しているようだ
鳩山代表は比較的、大衆的な店を利用しているようだ

   衆院選の民主党大勝を受けて、新聞各紙は2009年9月1日から、「首相動静」とともに「鳩山代表動静」を記載している。民主党の鳩山由紀夫代表が国会指名を受けるまで、麻生首相と併記される。

   そんな中、気になったのが鳩山代表の外食事情だ。鳩山代表はかねてから、「庶民感覚」を持ち合わせていると主張してきた。09年5月の代表就任後には、麻生首相と自身を比べ、「麻生首相は高級バー。私は居酒屋」とうたい、生活者の視点に立った改革を訴えてきた。スポーツ報知が09年8月6日に記載したインタビューでも鳩山代表は、居酒屋で飲むほうが楽しくてよいという旨の話をしている。

   鳩山代表の食生活についての「動静」を追っていくと、外食に関する記載は09年9月6日までに計5回あった。

   8月31日には幸夫人をともなって、東京・自由が丘のすし屋「鮨幸」をおとずれ、9月1日には自由が丘にある中華料理店「泰興楼」で惣菜を購入した。朝日新聞によれば、ここでは「黄ニラの炒め物」などを買ったという。9月2日の昼食は、平河町にある家庭料理の店「水中花」で党職員らと食事。そして、9月5日の昼食は家族らと紀尾井町のホテルニューオータニ内にある日本料理店「千羽鶴」で食事し、夕食は田園調布の焼鳥店「鳥エイ」に幸夫人とともに足を運んでいる。

   では、鳩山代表が足を運んだのはいったい、どんな店なのか。

   中華料理屋の「泰興楼」は、12センチの大きさを誇る「ジャンボ餃子」(1個185円)が有名だ。鳩山氏が購入した「黄ニラの炒め物」はホームページによれば1260円。この店の食事予算について、「ぐるなび」には通常で3000円、宴会で5000円、ランチでは900円とある。

   また、「水中花」は、家庭料理をウリにした定食屋。1000円程度でランチが食べられる。日替わり定食には、月曜・和風おろしハンバーグ、火曜・ねぎ塩とんかつ、水曜・麻婆豆腐などバラエティに富む。

   さらに、「鳥エイ」は、界隈でも人気がある焼鳥屋。とりわけ、「もも焼」「手羽焼」はボリュームがあり、それでいて価格は840円。ある個人のブログには、4人で行って飲んで食べ、合計1万6000円という安さには驚いたと書いている。

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