ニチレイ「サイバー攻撃」 不正アクセス問題は「いまや一大経営課題。最優先で考えなければならない」識者が指摘

   冷凍食品大手のニチレイへのサイバー攻撃が予想以上の波紋が広がっている。2026年7月18日放送の「プライムどようび」(BSフジ)は「冷蔵の巨人」と呼ばれるニチレイのシステム障害の影響をとりあげた。

  • ニチレイへのサイバー攻撃が波紋を広げた(写真はイメージ)
    ニチレイへのサイバー攻撃が波紋を広げた(写真はイメージ)
  • ニチレイのプレスリリースより
    ニチレイのプレスリリースより
  • ニチレイへのサイバー攻撃が波紋を広げた(写真はイメージ)
  • ニチレイのプレスリリースより

「IT関連の部署が対処する一業務ではない」

   なぜニチレイのシステム障害が多くの企業に影響を及ぼすのか。番組はフードジャーナリストの山路力也さんの解説をVTRで紹介し、ニチレイが冷凍冷蔵食品の流通インフラも担っており、冷凍・冷蔵の物流分野でも国内最大規模の企業であることを説明した。

   警視庁キャップ、社会部デスクなども担当したフジテレビ解説委員の平松秀敏さんは「ニチレイは冷凍食品メーカーで冷凍食品に影響が出るというのはわかる。今回は他の食品メーカー、外食産業、学校の給食にまで影響が出ているというのは本当に驚いた。食品を低温で管理して消費者まで届ける低温物流、コールドチェーンと言うそうだが国内シェアは断トツだという。単なる冷凍食品メーカーではなく流通事業者で、そこがサイバー攻撃を受けるとこんな大きな問題になると初めて知った」と話す。

   そして平松さんは「不正アクセス対策といえばかつては民間企業にとってはIT関連の部署が対処する一業務に過ぎなかったが、いまや一大経営課題であり、最優先で考えなければならない重大リスクで今やそういう時代になった」と話した。

(ジャーナリスト 佐藤太郎)

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