火葬だけする「直葬」が増加 不況、核家族、価値観多様化が背景

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   通夜、葬式をやめて、火葬だけを行う「直葬(ちょくそう)」を希望する人が増えている。通常の葬儀だと費用は100万円を越す場合が多いが、直葬なら20、30万円ですむ。不景気の影響で費用を浮かせたいという遺族が増えているほか、家族に迷惑かけたくないという故人の意思で行う場合もある。いまのところ葬儀全体の2割程度だが、葬儀に対する考え方が多様化し、核家族化も進むなか、今後はさらに増えそうだ。

火葬だけのプラン、全体の2割を占める

「直葬の需要がここ数年で増えていて、葬儀全体の2割くらいを占めています。経済的な理由で遺族が選ぶ場合と、故人の意思であらかじめ決めていることもあります」

というのは葬祭業モアライフ(東京都中央区)の広報担当者だ。

   通夜や葬式を行う葬儀の場合、費用は100万円以上かかるが、同社の「火葬プラン」ならお坊さんが行う簡単なセレモニーがついて21万円でできるそうだ。

「必ずしも経済的な理由とは限りません。核家族化が進み、参列者が少ないという場合にも火葬プランが選ばれています」

同社では、火葬、葬儀場でのセレモニーを1日で行う「一日葬」というプランもある。費用は50、60万円くらいで、こちらも需要が伸びているそうだ。

本人からの問い合わせも多い

   葬式サービス「フラワリーフューネラル」を行っている日比谷花壇も、2009年6月から火葬場でのお別れプランを設けている。

「数年前から、直葬のプランがないかというお問い合わせをいただくようになり、立ち上げました。いまでは葬儀全体の問い合わせのうち3割が直葬についてで、問い合わせ件数は増加傾向にあります。ご本人からの問い合わせも多く、家族に(費用面など)面倒をかけたくないと選ばれる方もいらっしゃいます。また、首都圏で無宗教の葬儀が増えていることも直葬の増加に関係していると思います」(広報担当者)

   葬儀は故人を送るだけでなく、遺族にとっても気持ちに整理をつけるという大事な儀式だ。人によっては火葬のみは物足りなさを感じる。

   そこで同社では火葬の前に「おくりばなの儀」を行うプランを設けている。専属のフローリストが棺にバラや胡蝶蘭の花を敷き詰めた後に、家族が顔の周りに花を添え、故人をあたたかく見送るという儀式だ。おくりばなの儀、寝台車または霊柩車(10kmまで)、桐製棺、収骨容器、火葬利用料などをセットにして、費用は34万3610円。

「葬式に対する価値観や考え方が多様化しているなか、今後も直葬の需要は増えるのではないかと思います。お客さまのいろんなご要望に合う提案をしていきたいです」

と広報担当者は話している。

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