福山官房副長官「根拠のない誹謗中傷だ」 週刊朝日と小川和久氏を批判

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   福山哲郎官房副長官(49)が、ツイッターで週刊誌の記事を批判している。記事は、軍事アナリストの小川和久氏(65)がツイッター上で福山氏を批判したことを取り上げたものだったが、福山氏は「根拠のない誹謗中傷」と、怒りが収まらない様子だ。

   現時点で、福山氏のツイッターアカウントには約1万6000人のフォロワー(読者)がおり、2011年4月23日には、10回にわたって東日本大震災で被災した福島県を訪問した時の様子をつづっている。福山氏が週刊誌を批判するツイートをしたのは、4月25日20時43分。

「事実とされている事柄については明らかな誤り」

福山副官房長官のツイート。政府高官が特定メディアを名指しして批判するのは異例だ
福山副官房長官のツイート。政府高官が特定メディアを名指しして批判するのは異例だ
「今週発売の週刊朝日の記事の中で、事実とされている事柄については明らかな誤りです。こうした、根拠のない誹謗中傷に類するツイッターの内容については、これ以上コメントするに値しないと考えます」

と、週刊朝日の名前を出して、「根拠のない誹謗中傷」とまで断じた。

   批判の矛先が向けられているとみられるのは、同誌5月6日~13号掲載の「小川和久氏に『復興を阻害している』と名指しされた官房副長官」と題した記事。

   記事では、4月17日に小川氏が、

「菅首相が辞めれば詰まったパイプの官房副長官(福山ほか)も自動更迭。政府機能を阻害している元凶を取り除く必要。それだけでも復興は進む」

とツイートした内容を引用。

「民主党議員たちに自慢話を吹聴しているそうです」

   このツイート以外にも、小川氏は同誌に対して

「(福山氏は)キリン(編注: 放水作業で使用されている生コン圧送機)について、『東電はトロいから設置場所まで俺が決めた』などと、民主党議員たちに自慢話を吹聴しているそうです。しかし、事実はまったく違う」

と批判を展開した。

   これらの批判に対して、福山氏がツイッターで真っ向から反論した形だ。

   だが、この書き込みに対しては、小川氏もツイッターで再反論。ただし、その内容は

「被災者への態度に通じる機械的な印象。まさか本人じゃないよね」
「(書き込みは)秘書かも。私のことを知らなすぎるから。秘書を見れば議員の全てがわかる。本人だとしたら重責はしんどい」

と、「誰が書き込んだか」について触れているのみで、福山氏の「根拠のない誹謗中傷」という主張には反論していない。

   週刊朝日編集部では、福山氏が批判した記事について、

「記事は小川和久氏が福山哲郎官房副長官を名指しで批判していることについて報じたもので、小川氏、福山氏の双方に取材した上で掲載しました。福山氏側のコメントも誌面で掲載させていただいております」

とコメントしている。

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