JAL植木社長、787バッテリー不具合問題 「安全運航に問題ないと判断している」

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   日本航空(JAL)は2014年1月22日、14年の夏ダイヤ(3月30日~)を発表した。羽田空港の国際線発着枠拡大にともなって4路線が新設・増便されるほか、10年の経営破たんをきっかけに廃止していた地方路線も一部復活する。

   また、ボーイング787型機のバッテリーの一部が過熱して煙が出た問題では、防護機能が適切に働いたとして、運航には問題ないとの考えを示した。

復活6路線、まずは夏休みで様子を見る

記者会見に臨むJALの植木義晴社長
記者会見に臨むJALの植木義晴社長

   夏ダイヤで新たに開設される国際線路線は、昼間が羽田とシンガポール、バンコク、ロンドンを結ぶ3路線と深夜・早朝のホーチミン線。

   国内線では、伊丹-松本、女満別、新千歳-出雲、徳島、中部-釧路、帯広の6路線が復活する。そのうち5路線は経営破たんをきっかけに廃止されている。不採算を理由に廃止された路線を復活させることには批判も出そうだが、まずは夏休み中期間に試験的に運航して様子を見たい考え。小型機のボーイング737-800型機での運航を予定している。

   また、1月14日に同社のボーイング787型機のバッテリーに8つある「セル」のうちひとつが過熱して煙が出た問題で、植木義晴社長は、

「発生した煙は設計通り専用配管を通じ、機外に排出された。従って、13年に運航停止した際に講じた多重の安全対策が有効に機能したと認識しており、今後も安全運航に問題ないと判断している」

と787による運航を継続し、増便も行う。

「私も35年飛んできたプロ。はっきりと申し上げるが、安全性は一つも揺るぎはないと思っている」

とも言い切った。

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