日本舞踊の花柳流でお家騒動泥沼化? プリンスが家元から突然「除名」、訴訟騒ぎ

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   全国に約2万人の門弟を抱える日本舞踊の最大流派・花柳流の「プリンス」として知られる花柳貴彦さん(38)が、4代目宗家家元の花柳壽輔さん(本名・花柳寛)(83)から「除名」を突き付けられた。

   これに対し貴彦さんは「除名は納得いかない」として反論、地位保全の仮処分を求めるなど、江戸時代から続く名家のお家騒動が激化している。

後継者争いの「因縁の関係」

   貴彦さんが処分通知を受け取ったのは、2014年4月9日のことだ。通知書には除名だけでなく、花柳流の苗字芸名、流紋の使用を一切禁じるとの内容が記されていた。これに対し、貴彦さんは11日に受けたテレビ番組の取材で「ショックでした。納得がいかないですね」と心境を語っていた。貴彦さんは除名差し止めのため、東京地裁に地位保全の仮処分命令を申し立てている。

   こうした貴彦さんの声を伝えた4月14日放送の「モーニングバード!」「ワイド!スクランブル」(ともにテレビ朝日系)などでは、今回の除名騒動は、処分を下した4代目の寛さんとの「因縁関係」が背景にあると解説した。2007年5月に3代目の若葉さんが急逝して以降、2人の間では、家元の後継者争いが勃発していたという。

   貴彦さんは若葉さんの後見人の一人である花柳壽楽さんの孫で、2003年から大学卒業後に就職した大手企業を辞め、若葉さんのもとで「家元修行」を受けていた。2007年1月に壽楽さんが亡くなったため、襲名の正式発表は一周忌で、となっていたそうだが、5月には若葉さんが急逝。すると、もう一人の後見人で、理事会から次期家元に推薦されていた寛さんが本葬の喪主を務めた際に、自身の4代目就任を正式に発表したという。

実力者起用をうたったのに5代目に孫指名

   こうした複雑な経緯があり、2人の関係はその後もよくなかったらしい。原因の一つが、2013年7月に寛さんが発表した「五代目家元」だ。貴彦さんの話によると、寛さんは4代目就任後「血筋の者に家元を譲っていくのは、もうこの時代ナンセンス。これからは自分が実力のある者を選んでいく」と、実力主義の家元選びを明言していたそうだが、 13年には自身の孫である大学生の花柳芳次郎さんを5代目壽輔に指名した。これに貴彦さんは「ご自分が血筋はナンセンスだと言っていたことへの矛盾は、どう抱えてらっしゃるのだろう」と批判的な見方を示し、「流儀の事を思ってくださっているのか正直不安」と漏らした。

   さらに貴彦さんは取材に対し、14年1月に花柳流の新年総会に入れてもらえず「門前払い」された際のエピソードも語っていた。そうしたことから、寛さんとの関係性について「寛さんとしては(私が)目の上のたんこぶというか、存在自体が嫌なのだろうと思います」とも話していた。

   当事者の一方の側の見方だけに、どこまで正しいのかは分からない部分があるが、寛さん側は現時点では取材に一切応じていない。

   「泥沼化」した名家のゴタゴタは、日本舞踊という特殊な世界の話でありながらも「二時間ドラマみたいな展開だなぁ。殺人が起きないだけで」「まるで二時間サスペンスドラマ。ほんまに起こってんねなぁ、こんな事が」などとインターネット上でも関心を集めている。

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